2020年06月15日 23時26分
1895年( 明治28年10月2 日発行の「日本旅行便覧」(発行:文昌堂)をスキャンしました。
明治時代のその当時の旅行事情が読み取れる1冊です。
奥付を見るとこの出版社は何と名古屋の会社。まあ私はこの地元「名古屋」という言葉にからきし弱い。
ところで表紙をめくるとそこには江戸時代かと思う旅人の姿と、文明開化の象徴たる蒸気機関車の姿あり。
1895年( 明治28年10月2 日発行の「日本旅行便覧」(発行:文昌堂)をスキャンしました。
明治時代のその当時の旅行事情が読み取れる1冊です。
奥付を見るとこの出版社は何と名古屋の会社。まあ私はこの地元「名古屋」という言葉にからきし弱い。
ところで表紙をめくるとそこには江戸時代かと思う旅人の姿と、文明開化の象徴たる蒸気機関車の姿あり。
独断と偏見ですが、非電化のローカル私鉄の典型だと思っているのがデッキ付きの気動車。
加悦SL広場にいたのはこのキハ101。
キハ101より一回り大きいキハユニ51。
「キハユニ」ということで「ユ」がついていますので郵便物を扱う場所が車内にあります。鉄道で郵便が運ばれていた現役時代を知っている人はすでに限られた存在ですが、鉄道が日本の郵便輸送を支え、それが大都市間だけではなく、地方まで及んでいたのはまごう事なき事実です。ただこの郵便室は1993年(平成5年)の復元で、それは少し残念ではあるものの、それでこの車両の価値が下がるものではありません。
ところでここ加悦SL広場は閉園となったあとの情報が出てきません。一部車両について地元与謝野町での保存話も出ていましたがどうなったのでしょう。コロナ禍が少し落ち着けば情報も出てくるでしょうからそれをしばし待つことにしています。
父の日を前に娘からのプレゼントが到着。
蚊遣り豚 (かやりぶた) ならぬ蚊遣りD51。
DGO-1をデゴイチと呼ばせるというか呼んで欲しいのでしょうね。
秀逸なのは煙突から煙が出ること。
力強さや迫力は望むべくもないのですが、雰囲気は伝わってきます。
よく考えた品だと思うのと、何よりこれを見つけてくれた娘に感謝です。
特徴のある個性的な古典機が並んでいた加悦SL広場。その中で私のお気に入りはこのキハ08 2。
客車改造気動車。その独特のフォルム/形状は気動車らしくなく客車そのもの。
いろいろな角度から撮影してみる。
これはちょっと狙いすぎました。
今年の2月29日(土)。この頃は鉄活に出かけていました。
今日は4月4日にUPした「加悦(かや)SL広場(1)昭和51 年8月21日の加悦鉄道。」の続きです。
加悦SL広場が3月31日をもって閉園と言うことでやってきたのですが、新型コロナウィルスの影響で出かける人は既に減っていた時期で、想像していたよりも少ない人出でした。もっとも何事も無ければこれほどがらんとした写真は撮れなかったでしょう。
加悦SL広場は、名古屋からだけではなく、関西圏に住んでいる方にとっても決して交通の便が良い場所ではありませんでした。それでも展示車両は鉄道愛好家の心の琴線に触れるものがあり、この日の行動は関東地方から来た方を中心にした30名の団体に混ぜてもらっていたのですが、私を含め皆さん閉園を前に見納めに来られた方たちでした。
ここにどんな車両がいたかなどの解説はこのブログでは抜きにして、今は見られない風景の余韻に浸って下さい。
NPO法人名古屋レール・アーカイブスの所蔵品から今日は表題の「1976年度版 名古屋鉄道配線図集」を紹介。
見たとおり、販売物ではなく私家版です。(そう言えば「私家版」って言葉を最近、聞かないですね)
その当時の名鉄神宮前駅の配線。今との違いは一目瞭然。しかも常滑線ホームは6両編成対応だった記憶です。
改めてこの一冊を読んでみて、四十有余年の月日の流れの長さに驚きます。
※配線図は書店で買える本として登場したのは、私の記憶では平成に入ってからで、昭和51年当時に、こつこつと調べ歩いた人がいるのが驚きです。ところでこれは「本物の配線図」ですが、妄想鉄道マニアの方にとって、架空の鉄道でこうした配線図を想像して書くのは楽しいそうです。「うっ!」それは中学生時代の私かも知れません。
5月9日にこのブログで紹介しました「さんてつサイダー」。
今日も暑かった!ということでキンキンに冷えたサイダーの栓を抜きました。
気分はさんてつカフェ。
最近はモノクロ写真をカラー化するソフトがあります。かつてはそんなことは思いもよらなかったのですが、それが今ではネットで無償でできたりする訳でして時代の進化には目を見張るものがあります。
1974年3月撮影のモノクロ写真。名古屋市電の終焉を前に、私には珍しく「撮り」に行っていました。
有償で購入した画像加工ソフトを使ってのカラー化。
まるで最初からカラーで撮影したような感じ。思ったよりも夕方の雰囲気が出ていました。優美さも醸し出していると言ったら、、、それはさすがに大仰ですね。
またその内に遊んでみよう。
一昨日UPした「おばこアマビエで応援セット第2弾」と一緒に頼んだ「さくらぷりん」が届きました。由利高原鉄道×「ゆりてつ~私立百合ヶ咲女子高鉄道部」のコラボ商品で、桜エキスを使用しており、ほのかな桜の香りが鼻をくすぐります。
ということで本体の周りの余白の部分は、いつもならトリミングしてカットするのですが、今日はあえて左右の空間を残し、余韻を楽しんでいます。