中京テレビ

2020年04月25日 21時32分

時刻表5月号。

時刻表の5月号が発売されました。今月は「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションです。

付録はマスクケース。きっとこのコラボレーション企画の検討時には無かったアイデアでしょう。新型コロナウイルスの影響の一つと言えそうです。

時刻表の各所で見かけた「新型コロナウイルス感染症…」の注意書き。

飛行機の時刻表にも同様の表記が…。

今日のニュースで、東京発の新幹線で自由席の乗車率0%の列車があったと伝えていました。時刻表に掲載されている時刻通りに走る列車に乗ってどこかに出かけられる日をただ待つ。今はひたすら辛抱の日々。 STAY HOME。

2020年04月15日 20時05分

SL人吉号は来週末から運休へ。

本線を走る蒸気機関車の一つ、JR九州のSL人吉号。

風光明媚な肥薩線を走ることで人気の列車です。

JR九州は、このSL人吉号の運転を4月24日から、5月一杯運休すると発表しました。

今週末は運転されますが、恐らく指定席の予約は殆ど入っていない事でしょう。

また大井川鐡道でも5月8日まで、SL列車は運休となっており、本当に寂しい限りです・

そして私はここの所家で“鉄道断捨離”の日々を送っており、身軽になり新たな気持ちで趣味に向き合える日がいつか来るのを待っています。

2020年04月14日 23時13分

鉄道誌の動向。

株式会社ネコ・パブリッシング発行の鉄道誌の動向です。

4月30日発売  鉄おも!150号(2020年6月号)

5月21日発売  レイル・マガジン442号(2020年7月号)

5月21日発売  RMモデルズ299号(2020年7月号)

の休刊が決定しました。

なお同社が運営するサイト「鉄道ホビダス」においても「今日の一枚」コーナーの更新がやはり停止されています。

また交通新聞社発行の『鉄道ダイヤ情報』2020 年6月号(5 月 15 日発売)は発売延期が発表されています。

今月は各社とも何とか発売されるようですが、これから当面、寂しくなるのは間違いありません。

2020年04月11日 22時19分

散歩鉄。

今年の桜は持ちがよい気がします。

花びらは散り始めていますが、それはそれで味わいを感じます。

この桜の花は我が家からほど近い公園で咲いています。

今日は散歩鉄。体を動かさないと段々体が硬くなっていく気がして、本笠寺~本星崎間の桜の名所へ。

もうちょっとましな写真になっているかと思ったら、、、。再挑戦は多分、来年かな?

シャッタースピードが中途半端でガックリ。この年でまだまだ勉強中。

ところでこの場所まで、我が家からは結構な距離です。これまでなら確実に車ですが、今日は午前中よく歩きました。もっとも往復で違う道を選んだので、それも時間がかかった一因でしょう。

さて明日も午前中は何とか天気が保ちそうなので、またどこかまで歩いてみようかと思っています。

2020年04月10日 22時34分

加悦(かや)SL広場(3)2020年3月1日の加悦SL広場。

愛知県が独自の緊急事態宣言を出しました。鉄道の趣味者としては当面、近所の散歩鉄位は楽しもうかと思っていますが、それにしても私個人としては富山地方鉄道軌道線南北接続を乗りに行ける日が早く来るのをただ祈るばかりです。

もっともその前に、ひたすら感染しないように自衛の日々です。

先月の1日(日)、閉園を前にした加悦SL広場を訪問。この日一日は、実はとあるグループの企画に便乗させて頂いたのですが、これが私の完全プライベートお出かけ鉄活の最後となりました。それにしてもこれがわずか1か月前のこと。

ところでこの日のこの場所、他の訪問者も名残りで来られているのは間違いないのですが、「葬式鉄」とは若干異なる感じで入園しました。現役の鉄道が廃線になるのではないということもありますが、何せ展示してある車両に皆さん、馴染みがないので、普通に見学して回っておられました。かく言う私も同類です。

旧加悦駅を移転させたと見紛う(みまごう)ほどの建物ですが、本物ではなく。レプリカ/複製です。そうした来歴を知らなければ、きっと旧加悦駅がここにあったと思う人も多そうです。

 

2020年04月07日 21時20分

趣味と社会生活。

東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の各都府県に緊急事態宣言が発令されました。

突然ですが「私が会員となっている」と時折書いているNPO法人名古屋レール・アーカイブスは、趣味人の集まりなのですが、「法人」です。

アルコール除菌スプレーが手に入らないので、せめての用意でハンドソープと除菌ウェットティッシュを事務所に置いているのは、小なりと言えども「法人」としての責務と思っています。

「法人」なので一般的な企業と同じように対外的な活動があります。例えば近々では一昨日放送の『前略、大とくさん』に写真を貸し出しています。また現在進行形で出版社との企画協力の話もあったりします。

それらの収入に伴う活動があっても、私を含めた作業に携わった会員に給与等の支払いはありません。もっと言えば年会費を払っており、つまるところお金を払って会としての活動をボランティアで行っているのです。

 

現在、月に2回行っている会としての公式活動である資料整理、フィルムのデジタル化などは、「不要不急」ということで休止しています。

一方、写真の貸出であったり法人としての義務を果たすための活動は止められません。

先に書いた通り、趣味人の集まりなので、普段はあまり「法人としての責務」とか深くは考えていませんでした。しかし法人として行わなればならないことはそれなりにあり、今回ばかりは「法人の維持」のための作業を改めて自分自身に問い直すきっかけとなっています。

2020年04月06日 20時59分

加悦(かや)SL広場(2)2006年9月24日の加悦SL広場。

3月31日で営業終了した加悦SL広場が開業したのは1977 年 9 月 (昭和52年) 。つまり一昨日UPした写真に写っている加悦駅構内の蒸気機関車や客車は単に駅構内に休車の状態で留置されていたものです。

2006年(平成18年)9月24日の加悦SL広場。名古屋からドライブで出掛けてました。

加悦SL広場の入り口にある蒸気機関車のモニュメント。なのですが、恐らくこれは1996年(平成8年)11月に今の場所に移転した際に作られたものだと思っています。

ちょっと分かり難い話で恐縮ですが、もともと加悦駅・加悦SL広場があった場所は、当時の加悦町(現在は合併により与謝野町)に譲渡されており、今の加悦SL広場があるのは旧大江山鉱山駅(おおえやまこうざんえき)跡なのです。

今とあまり変わらない姿の加悦SL広場。

『近年、展示車両や施設の老朽化により、お客様の安全を確保し営業を継続する事が非常に困難な環境となり、誠に勝手ながら 2020 年 3 月 31 日をもちまして閉園する事を決定致しました。』というコメントが宮津海陸運輸株式会社「加悦SL広場公式サイト」に出ていましたが、これまでよく持ちこたえていたというのが私の偽らざる感想です。

その時から戻ること30年の1976年よりも美しく見えたキハ08 3。

2020年04月05日 20時02分

佐屋川創郷公園(さやがわそうごうこうえん)。

人の多い場所に出かけるのは、憚られるというよりやはり近寄らない方が身の安全と思う今日この頃。

ということでゆったり花見が出来ますよと教えて頂いた愛知県蟹江町の佐屋川創郷公園(さやがわそうごうこうえん)に買い物ついでのおでかけ。お散歩。

写真のメインは桜と鯉のぼり。

ピンクの花の向こうに赤い電車。

ピンクの花の向こうに…。

良い場所ですね。来られているのはほぼご近所さん。4匹の犬の散歩をされている方とマスク越しでお話をしたり、ゆったりとした時間が流れていました。

2020年04月04日 22時56分

加悦(かや)SL広場(1)昭和51 年8月21日の加悦鉄道。

加悦鉄道。国鉄宮津線(現在の京都丹後鉄道宮豊線)丹後山田駅(現在の与謝野駅/よさのえき)と5.7キロ離れた加悦駅を結んでいた鉄道。1926年(大正15年)の開業で1985年(昭和60年)に廃止されました。

1976年(昭和51年)8月21日、能天気な大学4年生は加悦鉄道に乗りに行っていました。

国鉄キハ08形/キハ40は客車を気動車に改造した車両。昭和46年(1971年)に加悦鉄道にやってきました。丹後山田駅発11:35に乗車。

加悦駅着11:52。

今改めて見て思うのは、昭和51年であってもこれほど時代がかった風景はそうは無かったはず、という事。

当時、駅構内には蒸気機関車が保存されていたのですが、若かりし頃の私は全くそれに気が無く、折角の蒸気機関車を撮影した写真はこれ一枚。んーっ、残念。

ところで何故今になって加悦鉄道かっていうと、先月31日をもって加悦鉄道の名残である「加悦SL広場」が閉園したことによります。

2020年04月02日 22時55分

北丹鉄道の廃線跡トンネル。

大阪市と京都府宮津市を結ぶ国道176号線。その道路を福知山から京都丹後鉄道宮福線に寄り添うように北上し、宮福線下天津(しもあまづ)駅を過ぎて直ぐの場所。

トンネルが見えますがこれが北丹鉄道の廃線跡。

ここは2つのトンネルが連続しており、こうして先が見通せます。

ところでこのトンネルですが、実際に歩いてみて感じたのは随分小さい(高さが低い)なあということ。いくら1923年(大正12年)9月22日開業で、鉄道車両が小さかった可能性はあるもののそれだけでは説明がつかないというのが私たちの感想。恐らくですが、廃線後にここを道路にした際、線路面を道路にせず嵩上げして舗装したと考えると、合点がいくよねとなりましたが、さて真相や如何に?

さて1枚目の写真に戻ります。そこにあった案内看板。

「元伊勢」という地名?場所?もさることながら、内宮(ないくう)、外宮(げぐう)まであります。本家との違いは、三重県伊勢市では外宮=「げくう」であり、どうやらここ京都府福知山市では外宮=「げぐう」と読み方が違うようです。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!