2020年02月15日 22時38分

鉄道フェスタ2020(6)愛知環状鉄道。

2020年3月20日・21日で開催を予定しておりました「鉄道フェスタ in Aichi Sky Expo 2020」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止およびお客様の安全を考慮し、中止させていただくこととなりました。
尚、ご購入いただいたチケットの払い戻し方法については、後日下記リンク先の本イベントの公式ホームページにてご案内させていただきます。

なお、本イベントの紹介をしております拙ブログにつきましては、そのまま残すこととしました。

何卒、ご理解ご了承の程、宜しくお願い致します。

鉄道イベント「鉄道フェスタ IN AICHI SKY EXPO 2020」にご協力頂いている鉄道事業者さんの紹介、今日は愛知環状鉄道です。

この写真は愛知環状鉄道に勤務されている方の撮影によるもの。沿線を知り尽くしているだけあって、流石の写真ばかり。まずはその一部を紹介。

私は、実はこの方の写真に出会って、愛知環状鉄道にも四季があることを恥ずかしながら知りました。

まあ私の勝手な思い込みによるものですが、見るべき風景はあまり無かろうと窓外に目を向けることはありませんでした。しかし移ろう季節は通勤客が多いと言われる路線にも、確かにありました。

朝から夜まで、それぞれの季節のそれぞれの時間に、その日その日の太陽の動きがあり、それを知ればこんな瞬間に出会えるのです。

雪が降れば、雪中をひたすら乗客を乗せて走る姿に目を向ける。

身近な電車の、身近な風景。でも一瞬の切り取り方で随分印象は変わるものです。愛知環状鉄道にもう一度乗り直してみようと今、思っています。

1988年の100系電車のパネル。2005年に廃車となった電車のパネルが今も愛知環状鉄道には残されています

※なお今回のイベントでは2000系のパネルを出してもらう予定です。

今、「お宝」コーナーではこの「30周年ヘッドマーク」と「岡本場」を展示予定。「岡本場」って何?会場で愛知環状鉄道の方に聞いてみて下さい。

グッズ販売では、今販売しているものの他にも色々思案中。

さて最後に紹介するのは100系電車に取り付けられていた社章。乗務員用扉と旅客用乗降扉の間に取り付けられていたもので、ずっしりと重みを感じました。会場では持っていただけないのが残念ですが、見るからに重みを感じることは出来ます。

2020年02月15日 0時02分

鉄道フェスタ2020(5)養老鉄道の7700系。移籍完結!

2020年3月20日・21日で開催を予定しておりました「鉄道フェスタ in Aichi Sky Expo 2020」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止およびお客様の安全を考慮し、中止させていただくこととなりました。
尚、ご購入いただいたチケットの払い戻し方法については、後日下記リンク先の本イベントの公式ホームページにてご案内させていただきます。

なお、本イベントの紹介をしております拙ブログにつきましては、そのまま残すこととしました。

何卒、ご理解ご了承の程、宜しくお願い致します。

来月の20日(金)、21日(土)の2日間、名鉄中部国際空港駅最寄りの愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)にて鉄道のイベント「鉄道フェスタ IN AICHI SKY EXPO 2020」が開催されます。

今日は養老鉄道さんと打ち合わせ。という事で(何が?)、本日東急電鉄から養老鉄道に譲渡された7700系最後の6編成目が本線デビューしました。

出発準備中の7700系。

ちゃんとヘッドマークも取り付けられています。「移籍完結」って、鉄道会社のヘッドマークでは見た記憶がない潔さを感じます。もう7700系は養老鉄道には増備されませんと高らかに宣言した瞬間。

こうした撮影が本来の養老鉄道訪問の目的ではなかったものの、やはりこうした瞬間に立ち会えたのはやはり嬉しい。

東急車が入ってきたとはいえ、半分は元近鉄車。東西の雄の顔合わせはなかなか得難い光景です。

さて本日、養老鉄道さんに伺ったのは「お宝」展示コーナーに飾るヘッドマークの相談、で、出てきたのがこの「養老線旧型車両 さよなら運転 421型、、、」と書かれたヘッドマーク。最近、車庫内を整理していて見つかったそうです。

これを見て、そうか、元特急車の近鉄6421系電車って、最後は養老線にいたんだ!とか改めて思った次第。「EXPRESS」の文字は伊達ではなく、本当にそうした電車で運転されていたのです。

ところでこのヘッドマークは、養老鉄道になる前の近鉄時代のもの。よくぞ保存していたと驚くばかり。

2020年02月14日 0時02分

鉄道フェスタ2020(4)駅弁のあら竹。

2020年3月20日・21日で開催を予定しておりました「鉄道フェスタ in Aichi Sky Expo 2020」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止およびお客様の安全を考慮し、中止させていただくこととなりました。
尚、ご購入いただいたチケットの払い戻し方法については、後日下記リンク先の本イベントの公式ホームページにてご案内させていただきます。

なお、本イベントの紹介をしております拙ブログにつきましては、そのまま残すこととしました。

何卒、ご理解ご了承の程、宜しくお願い致します。

来月の20日(金)、21日(土)の2日間、名鉄中部国際空港駅最寄りの愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)にて鉄道のイベント「鉄道フェスタ IN AICHI SKY EXPO 2020」が開催されます。

今日は「駅弁のあら竹」さんの巻。

三重県の松阪駅の駅弁と言えば「特選元祖牛肉弁当」。

これも「特選元祖牛肉弁当」。掛け紙がオリジナルです。

こんな感じで、イベント時にはオリジナルで掛け紙を作ってくれるのがあら竹さん流。

中身の解説。冷めても柔らかい牛肉。冷めても味わいのあるご飯。

その秘密は…。

なおこの特選元祖牛肉弁当の販売は3月20日(金)限り。さて今回の掛け紙や如何に?

&この日は、今や弁当並みに松阪名物とも言われている社長の新竹浩子さんもおられます。こちらもお楽しみに。

2020年02月12日 18時19分

鉄道フェスタ2020(3)名古屋模型鉄道クラブ。

2020年3月20日・21日で開催を予定しておりました「鉄道フェスタ in Aichi Sky Expo 2020」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止およびお客様の安全を考慮し、中止させていただくこととなりました。
尚、ご購入いただいたチケットの払い戻し方法については、後日下記リンク先の本イベントの公式ホームページにてご案内させていただきます。

なお、本イベントの紹介をしております拙ブログにつきましては、そのまま残すこととしました。

何卒、ご理解ご了承の程、宜しくお願い致します。

来月の20日(金)、21日(土)の2日間、名鉄中部国際空港駅最寄りの愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)にて鉄道のイベント「鉄道フェスタ IN AICHI SKY EXPO 2020」が開催されます。

今日は鉄道模型の展示にご協力頂きます名古屋模型鉄道クラブさんの紹介です。

名古屋模型鉄道クラブさんは戦後すぐの1946年の設立で、日本の鉄道模型愛好家団体では草分けの存在です。会の特徴としてはNゲージからOゲージまで、バラエティ豊かな車両を走らせていることで、今回のイベントでもその強みを活かし、様々なレイアウトを皆さんに楽しんでもらえそうです。

ところで会員の中で是非、ご紹介したいのが足立健一さん。実は昨年の4月26日、中京テレビの「キャッチ!」で手作りの鉄道模型作品(Oゲージ)を紹介しつつ、「鉄道模型を作る」という趣味について語ってもらいました。

しかし5月に急逝され、とても残念な思いを私もしました。(写真は、「キャッチ!」出演時)

今回のイベントを企画したときに、名古屋模型鉄道クラブさんに真っ先に相談したのは、そうした足立さんの作品の数々を本イベントで走らせられないかということ。

そして会の皆さんの快諾が得られ、今回は足立さんが作った名古屋鉄道のOゲージ作品も会場を走ります。

名古屋模型鉄道クラブさんの鉄道模型は、足立さんの作品だけではなく、他にもいろいろ走ります。

是非、会場に足をお運びください。

2020年02月12日 0時10分

鉄道フェスタ2020(2)明知鉄道。

2020年3月20日・21日で開催を予定しておりました「鉄道フェスタ in Aichi Sky Expo 2020」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止およびお客様の安全を考慮し、中止させていただくこととなりました。
尚、ご購入いただいたチケットの払い戻し方法については、後日下記リンク先の本イベントの公式ホームページにてご案内させていただきます。

なお、本イベントの紹介をしております拙ブログにつきましては、そのまま残すこととしました。

何卒、ご理解ご了承の程、宜しくお願い致します。

来月の20日(金)、21日(土)の2日間、名鉄中部国際空港駅最寄りの愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)にて鉄道のイベント「鉄道フェスタ IN AICHI SKY EXPO 2020」が開催されます。

今日は明知鉄道の紹介。(写真は2010年7月21日撮影)

テーマは私と明知鉄道。

2010年7月24日には気動車の運転体験に出かけていますし、

秋ともなればきのこ列車に乗ったりしています。(写真は2016年10月22日撮影)

※明知鉄道の食堂車は手頃な値段で、美味しく乗車できます。

楽しい撮影ポイントもあり、今年も夏になったら出かけようと思っています。(2019年7月13日撮影)

さてこの2月6日に、会場で展示をさせてもらうヘッドマーク選びに行ってきました。あまり知られていませんが、車庫内には過去使用されたヘッドマークがずらり並べられています。

てつじいもなかなかいいなあと思いつつ、伊勢鉄道同様にただいま思案中。

グッズ販売も準備中とのことで、何が出てくるかは当日のお楽しみ。

2020年02月10日 10時30分

鉄道フェスタ2020(1)伊勢鉄道。

2020年3月20日・21日で開催を予定しておりました「鉄道フェスタ in Aichi Sky Expo 2020」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止およびお客様の安全を考慮し、中止させていただくこととなりました。
尚、ご購入いただいたチケットの払い戻し方法については、後日下記リンク先の本イベントの公式ホームページにてご案内させていただきます。

なお、本イベントの紹介をしております拙ブログにつきましては、そのまま残すこととしました。

何卒、ご理解ご了承の程、宜しくお願い致します。

来月の20日(金)、21日(土)の2日間、名鉄中部国際空港駅最寄りの愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)にて鉄道のイベント「鉄道フェスタ IN AICHI SKY EXPO 2020」が開催されます。イベントの概要は公式ホームページをご覧いただきたいのですが、拙ブログではもう少し踏み込んだ情報を書いていきますので暫くお付き合いください。

初回の今日は、拙ブログで1月26日に「車内券」の話をUPした伊勢鉄道。

国鉄伊勢線が第3セクターの「伊勢鉄道」として開業したのは1987年3月27日。私自身は1979年3月25日の国鉄伊勢線時代に初めて乗り、その後「伊勢鉄道」となってからこの路線そのものは乗ってはいるものの、伊勢鉄道の車両に乗ったのは今年の1月22日が初めてのことでした。

伊勢鉄道の本社は「玉垣」駅に併設されており、はじめて『伊勢鉄道』の駅に降り立ちました。

今回のイベントの主たる展示の一つに鉄道会社各社のヘッドマーク大集合があります。こうして車庫の外に並べて頂いたのは、伊勢鉄道が持っておられるヘッドマークの一部。

本当ならばその全てを展示したいところではありますが、場所に限りがあるため、この中から絞らなければなりません。

とはいうもののなかなか決められません。

開業30周年で沿線の学校の学生さんが作ってくれたヘッドマークもあります。さあて本当に困った。そして出た結論は!イベント会場でご確認ください。

本当ならば事務的に作業を行わなければならないのですが、列車の到着時間が近くなると、伊勢鉄道の担当者の方が「そろそろです」と私にささやくのです。事務所の窓を開け、お約束の行動に出ます。

車庫内では、普段は見られない行き先表示も見せて頂きました。。

玉垣駅の跨線橋から撮影。伊勢鉄道は中瀬古~河原田間が複線化されており、この区間を走る列車に交換列車との行き違い待ちは存在しません。ということでこの写真の撮影後はそそくさとホームに移動。

保有車両数4両は、東海地方の旅客鉄道では一番少ない会社です。

一方でJR東海からの直通列車が多いという特徴もあります。(写真は鈴鹿駅にて撮影)

鉄道会社はそれぞれに個性があります。そんなそれぞれの会社の雰囲気をイベント会場で感じ取ってもらえれば幸いです。

2020年02月09日 19時50分

台湾の鉄道/アートな内湾線。

11月24日、高雄/新左営駅で在来線の列車/莒光号を下車し、お隣の台湾新幹線左営駅から台北を目指します。乗車したのは18:55発の152レ。この列車、1時間に1本の速達列車なのですが、これが激混み。日曜日の夕方から夜の台北方面行き列車は混むらしいとは聞いていましたが、よもやこれほどとは思っていませんでした。私は自由席の乗車券ながら運よく座れたのですが、同行者で席を確保できなかった方もいるほど。指定席を取っておくべきだったというのは簡単ですが、莒光号が遅れることはままあることなのでそれは敢えてしませんでした。お盆や年末年始ののぞみ号自由席がイメージとしては近いと思います。これから台湾に出かけるかたへのプチ情報でした。

さて2019年11月25日(月)。

台北駅構内のクリスマス飾り。

台湾鉄路管理局新竹駅。日本統治時代に作られ、その当時のままの姿で今も残る歴史的建造物です。

この日の目的は内湾線(ないわんせん、新竹~竹中~内湾)で、10月19日~12月15日まで開催された鉄道美術館の見学。

これはアートイベント「ロマンチック台三線(省道3号線)芸術祭」の一環として行われたもので、写真は竹東駅の側線での展示。こうして貨車をアートに仕立てたり、遊び心も一杯です。

「竹東(ジュードン)」、「横山(ハンサン)」、「九讃頭(ジョザントウ)」、「合興(ハーシン)」、「富貴(フーグェー)」、「内湾」の6つの駅に合計25件の芸術作品を見て回ろうと、今回はいつもとは異なる乗り鉄を楽しみました。

転車台もよもやのアートの展示場に変身。

現代アートを鉄道を舞台に展示するこのイベント、日本でもこの内湾線のように「現役」路線で実施されたら旅の楽しみになりそうですね。

そう言えば以前、石川県で「奥能登国際芸術祭2017」が開催されましたが、そのイベントは廃線跡を使っていました。

昼食は客家豆腐。客家料理の一つとのことで、内湾駅前の食堂で食べました。台湾の食事はいつどこで食べても美味しい(口に合う)と思います。

ところで内湾からの戻りは謎のラッピング車。

ネットで調べても詳細が良く分からない。

君は誰ですか?

2020年02月08日 23時36分

台湾の鉄道/莒光号・展望車の旅。

2019年11月24日、台東発15:18、莒光号(きょこうごう)710レ新左営行き(定時到着であれば18:23)に乗る。

その前に台東駅のゴミ箱。プユマ号デザイン。ちゃんと一般とリサイクルが分れています。

この日の昼ご飯はコンビニのチキンカレー、85元。

台東駅。かつての台東新駅。2001年に「台東駅」が廃止され、今の名前に変わりました。今から20年前にここを通った時は、駅前もですが駅そのものもがらんとした印象しかありません。

駅頭の大屋根の下にはコンビニやお土産屋さんが並んでおり、隔世の感あり。

出発の30分前にはこれから乗車する列車の出発準備完了。

随分開放的な客車ですね。って、この車両は展望車。列車が走っている時に、外で風を感じることが出来る車両です。今回はこの展望車を定期列車の莒光号に貸切で連結しているのです。

仕掛け人は鉄道作家の結解喜幸(けっけよしゆき)さん。台湾鉄路管理局から「台鉄之友」として表彰されるなどしている台湾通で、以前から展望車貸切を仲間で楽しみたいとされており、それがこの日に実現したものです。お誘いいただいたことに感謝しています。

車内は食堂車のようなテーブル席、

ゆったりしたソファー席があり、乗車時間は約3時間。さあっ、呑み鉄会のスタートです。電化工事真っ盛りの南廻線。

大人の遊びの時間。

やっていることはン十年前と変わらない大きなおともだちたち。(笑)

成果!

永遠の少年たち。

2020年02月07日 21時45分

台湾の鉄道/高雄~枋寮~台東(4)海の見える踏切。

台湾で一番有名な踏切。(笑)

南廻線太麻里駅を出て少し台東駅方面に行ったところ。それほど列車が通る訳ではないにも関わらず人が一杯いる。

実はこの踏切、あの有名な江ノ電の鎌倉高校前の踏切に、風景がとてもよく似ていると評判なのです。つまり、私は山方向にカメラを向けているのですが、後ろには海が見えているのです。

で、この踏切は南廻線きっての有名撮影地に向かう時に通る場所なので、間違いなく来ているはずなのですが、海が見えるという意識は無し。

この写真は太麻里駅近くの撮影ポイントから見た太麻里郷。(2018年2月24日撮影)

踏切の場所はこの列車の少し右側。それにしても台湾のアニメ『スラムダンク』ファンは良くぞここを見つけたと思う。

※太麻里、スラムダンク、踏切で検索すると出てきます。と、調べていたらWikipediaの「太麻里駅」にもこの踏切の記述があり、確か数年前までの記事では読んだ記憶が無く、時の流れにただただ驚くばかり。

普快車乗車の記念写真。いつまでもあると思うな旧型客車。近い将来の南廻線電化時には間違いなく無くなると思う。

ペットボトルのお茶の再登場。前の写真と見比べてみる。

機関車を見る。

 

連結器を見る。この光景もカウントダウン中。

台東駅到着。定刻では13:05。実際には数分遅れ。本当はこれからメインイベントのはずなのに、何故か脱力感。

2020年02月06日 21時55分

台湾の鉄道/高雄~枋寮~台東(3)こども車掌。

太平洋!

台湾鉄路監理局南廻線を高雄方面から列車に乗り、台湾/中央山脈を越えるといきなり太平洋が目に飛び込んできます。これは結構感動的なシーンで、自強号(特急列車)や莒光号(きょこうごう、急行列車)でも「おおっ」と思うのですが、そこはやはり普快車(普通列車)の方が気持ちが高揚します。

この日の旅行の幹事さんが用意してくれたペットボトル入りのお茶。実は台湾鉄路監理局のオリジナル商品。初めて知ったこのお茶。味も良いので私にとって在台中の定番になる予感。

ボトルのキャップにはホログラムのシールあり。日本でいうC57形(台湾ではCT270型)は動態保存されており、まさにこうした台湾の鉄道の象徴としてはうってつけですね。

大武駅。左が我が普快車3671レ。右が751レ。機関車が入れ替わると編成の色が揃うのに、、、などと考えてみた。

ずーっと見えているわけではありませんが、心が落ち着きます。

突然始まった小学生くらいの男の子による車内改札。これ、アトラクションではなく、台鉄の車掌さんがこの子に帽子と検札鋏(けんさつきょう、検札スタンプ?)を渡し、最初はこの男の子の家族向けだったようですが、結局この車両に乗り合わせた乗客全員の乗車券をチェックすることになったようです。少し恥ずかしそうだったものの、私のところに来た頃には実に堂々としており、全員分のチェックが終わったところで皆から拍手を送られていました。きっといい思い出になったでしょう。勿論、私たちにとってもです。

ちょっと分かりづらいですが、矢印の下にあるスタンプがそれです。

乗車券の表面。

普快車3671レ専用。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!