2020年01月26日 15時42分

伊勢鉄道の車内券。

最近、三重県に行くことが多くなっています。今年に入り1月12日には三重県総合博物館に出かけましたし、この22日には伊勢鉄道に乗ってきました。

車庫のある玉垣駅から乗車し、四日市ではなく次の鈴鹿駅で快速みえに乗り継ぎ。

この「伊勢鉄道特殊連絡乗車券」に表示されているのは川原田からのJR線内の乗車券で、伊勢鉄道内の駅名などは書かれていません。

●玉垣~河原田=260円

  1. ●河原田~名古屋=770円

合わせて1030円の乗車券です。

ワンマン運転のため鈴鹿駅の停車中に1030円(事前に用意済み)を渡したところ、あっと言う間にこの乗車券を手渡されました。流石に慣れている。

鈴鹿駅で下車したのは待合室内の展示を見るため。

今回は玉垣15:01に乗り、鈴鹿着15:04。後続の快速みえが15:16発でしたので使える時間は約10分。ささっと見るのならこれでも可能ですが、玉垣ではなく津からの乗車でしたら、快速みえ~伊勢鉄道の普通列車への乗り継ぎで、余裕をもって見られたと思います。

2020年01月25日 18時16分

「特別展 天空ノ鉄道物語」。もう一つの見所。

インターネットラジオVoicy「野月・南田のエアトレインch.」の公開録音が決まった「特別展 天空ノ鉄道物語」。

展示の素晴らしさはともかくこうしたサインも実は本物。各鉄道事業者に駅名標などを納めている会社が、精魂込めて作ったもので、とことんこだわっているのが面白いと思ったのは私だけではないはず。

また会場では手に取って読める時刻表もあります。復刻版ではなく発売当時のものもあります。変色した紙をめくれば当時の鉄活の思い出が蘇ります。

段ボール製1/1の機関車の前にはモニターが置かれ、走るとすれば…というイメージ映像もあります。

ところで昨日、「野月・南田のエアトレインch.」の公開録音の告知をさせて頂きました。

是非この入場券とともにお越しください。

2020年01月24日 23時31分

インターネットラジオVoicy「野月・南田のエアトレインch.」公開録音決定!

君は「特別展 天空ノ鉄道物語」を見たか。

お馴染み「野月・南田のエアトレインch.」では1月31日(金)に公開録音を行います。

今回は東京/六本木ヒルズで開催中のあの人気イベントの会場が舞台。ヘッドマークをはじめとする心ときめく様々な展示を巡り、パーソナリティー野月貴弘と南田裕介が熱く熱く鉄道への愛を語ります。

ではここで公開録音への参加の仕方をご紹介。

(番組概要)

●番組名…「野月・南田のエアトレインch.」

https://voicy.jp/channel/798

●出演…車掌DJ野月貴弘/ホリプロマネージャー南田裕介

●今回の録音の放送日…2020年2月3日(月)~2月28日

毎週月・水・金 夕方(18時位以降)放送開始

(録音会場)

●会場…森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)

「特別展 天空ノ鉄道物語」内

〒106-6150 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー

※東京メトロ六本木駅か都営大江戸線六本木駅が最寄。

●録音日時…2020年1月31日(金)18:00~21:00

(入場にあたっての注意事項)

■「特別展 天空ノ鉄道物語」入場券の購入が必要です。

大人…2,500円(税込)、高校生・大学生…1,500円(税込)、4歳~中学生…1,000円(税込)

■森タワー3階チケットカウンターの当日券販売窓口にて『「野月・南田のエアトレインch.」 公開録音 参加』とお伝えの上、お手持ちのスマートフォン、タブレットなどの画面で、Voicy「野月・南田のエアトレインch.」をフォローしていると分かる画面のご提示をお願いいたします。

それにより入場券と参加証のワッペンが手渡されます。

■参加証(ワッペン)は52階の「特別展 天空ノ鉄道物語」滞在中は、必ず見えるところにお付け下さい。

■入場できるのは17:00からとなります。

それ以前での入場券購入では参加証のワッペンは発行されず、公開録音には参加できません。

17:00以降、早めに入られた方は録音開始の時間までゆっくり会場をお楽しみ下さい。

また前売券でご入場の方は、お手数ですが森タワー3階チケットカウンターにて、上記の手続きをお済ませ下さい。

■入場の締め切り時間…19:15までとなります。

それ以降の入場は出来ませんのであらかじめご了承ください。

■録音中の途中入場、途中退出は出来ます。

※公開録音は18:00から始まりますが、途中からでも楽しんで頂けるような内容です。

■集合時間と集合場所…18:00に中央改札を入ってすぐの場所です。

※途中からご参加の方はお手数ですが、会場内で録音場所をお探し下さい。

(公開録画参加者の皆様へ)

  • 「特別展 天空之鉄道物語」は通常、20:00にて閉館します。

しかし、本録音は21:00までを予定しており、参加の方は録音終了まで会場に滞在することが出来ます。

 

(お願い)

「特別展 天空ノ鉄道物語」は内周編と外周編があります。録音は内周編から始まり、外周編へと回ります。外周編は21:00(録音終了)まで見学が出来ますが、内周編は都合により20:00に閉館となります。内周編をご覧になる方は20:00までにお済ませ下さい。

 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

 

 

2020年01月24日 0時08分

台湾の鉄道/旧山線レールバイク(8)世界遺産の価値がある!?

台湾鉄路管理局(在来線)の三義駅。

日中は1時間に1本、普通列車だけが停まるローカル駅。ですが、駅前にはタクシーが常駐しています。日本では考えられない光景です。

街中に出ればこうして建物が並び、商店街も形成されています。最初に私が抱いていて1時間に1本しか停車しない駅のある街のイメージは、がらりと覆されました。

ただ列車が出発すると待合室はご覧のようにガランとしてしまいます。ところでこの駅の利用客数がどれほどかは分かりませんが、台湾の駅は有人駅が多く、そして有人駅では、日本風に言えばみどりの窓口があり、優等列車の座席指定券が買えます。

世界遺産になる価値があるとアピールする台湾世界遺産潜力点のステッカー。この日乗ってきた旧山線は、それだけの価値があると地元ではアピールしています。

ホーム間を移動するための地下道。この閉じられたシャッターの向こうに旧山線のホームがあります。

旧山線が廃止された今も残るホーム。

山線三義駅の次の駅は、旧山線ではこの日行ったばかりの勝興站。こうして駅名標もかつてのまま。ひょっとしてこの旧山線が世界遺産に登録されたなら、観光路線として復活し蒸気機関車が走る!という夢を私は見そうです。

2020年01月22日 21時50分

台湾の鉄道/旧山線レールバイク(7)絶景。

南斷橋秘境(經魚藤坪鐵橋)という名の停車場?Aコースの片一方の終点で、20日にUPした「龍騰断橋(りゅうとうだんきょう)」の説明は、ここで一旦降りて歩いて行ったところで行われています。ともかくここはそもそも駅でもなければ信号所でもなく、観光レールバイクの観光ポイントとして作られたようです。

清々しい空気の中をゆったり走るバイク。一昨日UPした5枚目の写真の鉄橋から見える風景です。

橋を渡る。結構長い橋なのでそこだけ周りが開けた感じです。

「龍騰断橋」がはっきり見えます。勿論、往路でも見えているのですが、今ひとつ走行ルートを理解しておらず、写真が撮れませんでした。それにしてもこういう廃線の朽ち果てる寸前の橋をちゃんとした観光地に仕立てているのが良いですね。

日本ではここと同様で考えると高千穂あまてらす鉄道株式会社が近いかも知れませんが、残念ながら私は行ったことがなく、単に鉄橋つながりだけなのですが、一度足を運んでみようと思いました。

こうして2019年11月22日、旧山線レールバイク完乗。ところでたまたまかいつもかは分かりませんが、Bコース乗車時に片言の日本語を話す若いスタッフがいて、勝興站での集合時間を教えてくれるなど要所要所で私に声をかけてくれ、おかげで『孤独』な乗り鉄にはなりませんでした。

昼ご飯は三義で泊まった民宿のご主人お勧めの町の食堂。

麺屋さんなのに炒飯を注文。

他にこの棚から小鉢を選ぶ。

日本風に言えば茄子の煮びたし。台湾は、町の食堂でも美味しいのが魅力です。

※メニューが漢字なので何となくどんな料理か見当がつくのも高評価。

2020年01月21日 23時00分

新型名阪特急「ひのとり」。

ついに出会えた新型名阪特急「ひのとり」。

打合せの帰り、あおなみ線「ささしまライブ駅」のホームから米野車庫に停まっているのを14:51に発見!

ただ帰社後すぐの15時から打合せがあったため、会社にカメラは置いてあったものの撮影ができず、隙間の時間が出来た数十分後に外を覗いたら既にその姿はありませんでした。

初見の感想は「赤色」が思ったよりもシックな印象を受けた事。もっと強烈な「赤」だと思っていました。そうそうっ、今日「ひのとり」の走る時間が発表されました。1日6往復12本ですので、この写真の光景も「いつもの」ということになるのは時間の問題です。と、頭で分かっていても気になる存在です。

ところで出掛けた先はリニア・鉄道館。今日は休館日だったのですが、館で働く方も全員がお休みと言う事ではなく、何人かは仕事をされています。

最寄り駅の金城ふ頭駅もエヴァンゲリオン。

会社からの帰り道。ただ何となく「いい感じ」と思い、シャッターを押してしまった。

2020年01月20日 21時43分

台湾の鉄道/旧山線レールバイク(6)龍騰断橋(りゅうとうだんきょう)

最近とびとびの台湾シリーズ。

今日も旧山線の続きです。

6号トンネルを出て、視界が広がったところがレールバイク(のツアー)の終点。

その先にある鉄橋はとても廃線跡とは思えません。

「舊山線鐵道自行車」の日本語サイトには『旧山線は1998年に運行を停止し、中央及び地方各界がその運転再開を心待ちにしていますが、蒸気機関車の購入設置、メンテナンスなど運営コストの問題があり、運転再開のメドは立っていません。』とあり、ひょっとすると将来、蒸気機関車による(観光路線としての)山線復活があるのかも知れません。

もしも復活したら、、、きっと来る。いやっ、絶対に来る。何せ台湾にはCK124 – 国鉄C12形蒸気機関車、CT273 – 国鉄C57形蒸気機関車、DT668 – 国鉄D51形蒸気機関車の3両が動態保存されています。山線ならやっぱりD51かな?妄想が広がります。

所でこの場所には下に降りていく階段がありました。因みに橋の下に道路があるのは先ほど確認しており、さすればこの鉄橋のある場所は一般の方でも入れるのでしょうか?と、その時は思ったのですが、そうするとトンネルが自由に通行できることにもなるので、やはり何かしらの制限区域と今は推察しています。

トンネルが連続する風景。

鉄橋を行くレールバイク。こんな感じの編隊運用となっています。

旧山線の更にその前に使われていた線路(橋脚)。1935年(昭和10年)に発生した地震で壊れ、その後は新しい橋がかけられました。(前の写真)

ここではレールバイクに乗車している案内役の方による「龍騰断橋(りゅうとうだんきょう)」の説明を聞きます。

言葉は分かりませんが、写真と漢字で何となくではありませんが、地震があったことは理解できました。

 

これは説明を聞いた場所にあった橋脚。まるでアンコールワット。

2020年01月19日 17時39分

あやなみ線?

会社からの帰り道。あおなみ線のささしまライブ駅に来たはずなのに。

 

いつの間にか「あやなみ線」になっている。

映像の世界のワンシーン。

今日も撮影している人多数。

エヴァンゲリオン中京圏プロジェクト。グローバルゲートも人気スポット。

2020年01月18日 23時54分

NPO法人名古屋レール・アーカイブスへの寄贈品。

  • 以前、何度かこのブログで名前を出しているNPO法人名古屋レール・アーカイブス。私はその団体の理事をしています。もっとも理事といってもそれで報酬を得ることはなく、会の運営費に充てるための会費を払った上でボランティアスタッフして参加しています。

そしてその会の設立の趣旨は、鉄道の写真や資料などの収集と保管、そして公開です。この趣旨にご賛同いただけた方から資料類の寄贈を受けることが時折あります。今回はその一部を紹介します。

「愛知県写真帳」。大正2年の発行で、その中には愛知県内の官公庁や学校・会社・工場・名所旧跡の写真が解説付きで掲載されています。

2代目の名古屋駅。上の写真は日本が発展する中で貨物輸送が増え、当時の名古屋駅構内がにっちもさっちも行かなくなった時代のもの。このあと貨物の取り扱いは現在の中京テレビ歩本社のある場所、旧笹島駅に移転することになります。

下の写真はその頃の名古屋駅前。大正時代に、すでにこれだけの人で溢れていたというのはとても新鮮です。

こちらは台湾の人車の絵葉書。レールの上にある車両を人の手で動かすものですが、台湾の写真を見るのは初めてでした。

これらを含め、膨大な絵葉書や資料の類を、今月は名古屋市内在住の方から寄贈を受けました。ありがとうございました。

 

2020年01月17日 23時39分

ホリプロ南田さん来社。

眼下に保守作業用の車両が何かを牽引して走っている。

本社7階から乗ったエレベーターからの眺め。おっと~、仕事仕事。

今日はホリプロ南田マネージャーにお越しいただき何かの撮影。

私は遠巻きに見守るだけ。

何故かNゲージが並んでいる。

手前の新幹線はJR東海の〇〇さんからお借りし、ジオラマと名鉄と近鉄は鉄道模型のジオラマを作るカルチャースクールの講師□△さんからの借り物。

閉めはやはり出発進行!

今日収録した映像は2月くらいから放送の予定です。どんな映像かは今後のお楽しみ。1月末には皆さんにお伝えすることが可能となります。乞うご期待!!!



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!