2019年11月06日 11時05分

近江鉄道のビア電(3)いつもの新幹線撮り鉄タイム。

  • 私たちにとっては2回目にして既に定番の「尼子駅」での新幹線撮り鉄タイム。

15:19、まずは1本目。

15:27。

新幹線ではありませんが季節感狙いで切り取ってみました。出来はともかく挑戦者魂。

今回も割とありきたりな感じの写真しか撮っていませんが、だいぶここの様子が分かってきましたので次回はもう少し工夫をしてみたいと思っています。

尼子駅発15;31の彦根行き電車に先を譲り、いよいよ出発。電車に戻ります。

ところでこの日、9月8日は台風15号の影響で、東海道新幹線の計画運休が発表されており、米原駅で見たこの案内表示には1時間に1本の「ひかり」が既に運転されていないことが分かります。

もっとも午後から調整に入るとは発表されていたものの最終的な時間は午前の段階では出ておらず、それでも早め帰京された方は多かったと聞いています。

2019年11月05日 10時38分

近江鉄道のビア電(2)偶然の再会。

豊郷あかねもビア電仕様?

今回は、近江牛ローストビーフサラダをオプションで付けています。

ここで皆さんにはどうでもいい話を一つ。

もともとは男6人のいつものメンバーでの集まりだったのですが、席に余裕があるとのことでその一人Aさんが知人Bさん(私は初対面)を誘い、そのBさんが友人Cさん(Aさんも初対面)を誘いました。

そのCさん、実は私とリアルでの繋がりのある知人で、恐らく1~2年ぶりの再会。彦根駅でお会いした時に自分たちのグループと知っておおビックリ。鉄道の輪というか縁を改めて実感しました。世間は狭し。因みにCさんは日本酒好きで、しかも滋賀県の地酒でお気に入りがあるのを私は知っており、なのでこの冬ははきっと地酒電車を一緒に楽しむことになりそうです。

そうこうしているうちに折り返しの八日市駅到着。

トイレで駅外に出たついでにレリーフの鑑賞。

駅ホームの備え付けの灰皿。9月15日に撤去予定と書いてあり、もう今はありません。

2019年11月04日 10時12分

近江鉄道のビア電(1)呑む前に一仕事。

今年の3月24日、私は近江鉄道の「地酒電車」に乗りました。その話は今年の3月24日~4月3日にこのブログで紹介させて頂きましたが、今回のその夏バージョン、「ビア電」です。

令和元年9月8日、今年のビア電最終運行日。

まずはJR米原駅の立ち食いそば屋さん/井筒屋で11時に早めの昼食。何せビア電の出発は彦根駅13:57。お腹を空かして乗るには何せアルコールを摂取することもあって(私にとっては)危険。ただたらふく食うと呑めない、(特選弁当が)食べられないの二重苦。このそばが丁度良い量なのです。

そして腹ごなしに伊吹山を背景に撮り鉄タイム。手前はソーラーパーネルですが、これだけの量があれば時代を映す鏡になっていると思っています。

本命は「SL北びわこ号」の回送。

呑み、食べる前の腹ごなし。近江鉄道「フジテック前」駅からは徒歩20分ほどで丁度良い運動になりました。

さてフジテック前を13:25に出発する電車で彦根駅に移動です。それにしてもSL北びわこ号の撮影は13時前には終わっており、何というナイスタイミング。

さあっ、呑むぞ!

2019年11月03日 22時38分

ローザンベリー多和田の ローザン鉄道/ミルキーウェイ

観光施設には観光鉄道を走らせているところが結構あります。

ということでここローザンベリー多和田にも「ローザン鉄道/ミルキーウェイ」が走っています。

全長約1キロなので、決して歩けない距離ではありません。でも撮影スポットは結構あります。

遊具の鉄道ですが、どうですかこのロケーション。

目の前を走る列車をチョコチョコ撮っただけの写真で、実はパートナーと園内を散歩しつつ、時々カメラを向けていました。(ということにさせて下さい)

「ひつじのショーン」の世界があるから羊がいる。のかな?

「同好」の、いや訂正して「同行」のパートナーからは「イングリッシュガーデンに誘われるとは珍しいことがあるものだと思ったが、やはりそんなことは無かった」とご納得いただいた休日の昼下がり。

2019年11月02日 22時02分

米原市のイングリッシュガーデン/ローザンベリー多和田。

滋賀県米原市にあるイングリッシュガーデン、ローザンベリー多和田。中京テレビでは「前略、大徳さん」4月21日放送のGWお出かけスポット特集の中で紹介しています。

私が出かけたのは先月の9月16日。

今年の夏は本当に暑く、なおかつ9月に入っても、これでもかという暑さが続いている最中の訪問でしたが、それでも秋が駆け足でやってきているのは至る所で感じていました。

ここのような場所へ行くことが趣味かと問われれば「そんなことはない」と答えてしまう私ですが、敢えて行くことはあまりないにしても、緑豊かな公園を歩くのは気持ちがよいものです。国内外の鉄活ついでにこうした場所でくつろぐのは心安らぐひと時です。えっ?鉄活。は、また明日。

アフタヌーンティーを楽しむ大人の時間。

日本でここだけの「ひつじのショーン」の世界も楽しい場所。

イングリッシュガーデンは大人が楽しい場所でしょうが、「ひつじのショーン」を楽しんでいるのも子どもたちより大人のような気がしました。

2019年11月01日 16時55分

浜川崎駅の保線用車両。

スイッチャーと思っていたら、実は保線用だった車両のいた場所は、既に自然に帰りつつあります。地方の廃バスではたまに見かける光景ですが、都会と言っても良い場所で、これほどの状態を見た記憶がありません。何故こんなことになっているかの事情が分からないので軽々に語ることは出来ませんが、かなり珍しいとは思います。

「保線区」の文字がはっきり読み取れます。ただ「保線区」の前が読めない。

アンコールワットが発見された時も緑に覆われていたそうですが、この場所がそうなるのも時間の問題かもしれません。ただ放置されていたとして、それはそのままいつかはこの場所の風景になっていくのでしょう。

11:33、EF66114が牽くコンテナ列車が通過。架線柱の影が車体にかかり、シャッターのタイミングが少し遅かった感あり。

どこまで行くのかな?この写真の私の狙いはごちゃごちゃに絡まりあっているような架線模様が面白いと思ったから。結果は、、、。

浜川崎駅11:37発の尻手駅行き。最初の停車駅小田栄(おださかえ)駅は住宅街の真っ只中。乗客も多い。東海道線以南を走る鶴見線、南武線はどうも工業地帯を走るイメージが私には強く、先入観がいかにあてにならないかを実感。

昭和ノスタルジーを卒業し、令和の鉄道乗りつぶしに挑戦しようかな?

2019年10月31日 16時39分

南武線浜川崎駅。

鶴見線浜川崎駅を降りたのちは、南武線浜川崎駅から尻手まで出て、そこから川崎経由で品川駅へ。で、新幹線で帰名という段取り。

南武線浜川崎駅もなかなか味のあるホーム。近代的なホームはそれはそれで良いのですが、こうして何となく昭和の香りがする場所に立つと、ホッとするのはきっと私の年齢のせいでしょう。

南武線の電車には音符のイラストあり。

座席も音符があって楽し気。調べたら南武線の走る川崎市は「音楽のまち・かわさき」なのだそうです。面白い取り組みですね。知りませんでした。

ここ浜川崎駅は貨物列車の撮り鉄さんのお立ち台のようで、数人の方がホームで絶賛待機中。ネットで調べたら直ぐに通過列車あり。11:24にEF210‐11が牽くコンテナ列車登場。

タイミングよく撮影できました。

駅構内に錆が目立つ入替機関車/スイッチャーがあり、ここは心象風景としてそれも入れてみた。ところでこの写真を撮った時、私はてっきり小型のスイッチャーだと思ってしまったのですが、実は違いました。

2019年10月30日 23時47分

JR鶴見線散歩(3)浜川崎駅界隈。

浜川崎駅に到着した電車はお客を降ろした後、直ぐに扉を閉め、先を急ぎます。

浜川崎駅ホームの鶴見駅側には折り返し用の渡線が無く、電車は扇町駅側の線路に進み、そこから戻って浜川崎駅ホームに入ります。

今回は時間の関係で支線と本線の最後の区間には乗っていません。何だかもう一度、支線も含めてちゃんと乗りたくなっていました。

 

本当は日常の光景なのでしょうが、旅人の私には、季節感もある特別な休日の昼下がりに見える。

廃線跡ウォーキングをしている訳ではありません。平日には多くの人が行き交う鶴見線浜川崎駅の日常です。

さてここからは南武線に乗換えです。浜川崎~尻手~川崎~品川~東海道新幹線で名古屋に戻ります。

2019年10月29日 23時08分

JR鶴見線散歩(2)大都会の片隅を行く。

鶴見駅11:00の浜川崎行きに乗車。

弁天橋~浅野間。昔、地理の授業で習った「京浜工業地帯」という言葉を思い出していました。がその直前、鶴見を出て鶴見小野辺りまでは住宅街を走り、土曜日であっても乗客はそれなりに多いことを知りました。

浅野駅。右方向に海芝浦支線を分岐します。

ところで私は1976年(昭和51年)9月20日にこの鶴見線を全線乗っていますが、今こうしてこの記事を書きながら、その時の記憶を辿っています。電車以外にも本当は何か劇的に変わっているものがあるのかも知れませんが、パッと見には昔のままの様な気がする。

タキが集う安善駅。

とても首都圏の大都市、川崎市内とは思えないローカルっぷり。

(架線柱に)「のぼるのはやめましょう!」という標識。架線柱に貼ってあるのは記憶になかったので撮影。

終点浜川崎到着。

味のある木造の屋根。大学生の時には気付くことも見ることも無かった風景を、会社人生を卒業した人間が、どこか自らの人生と重ね合わせて見ている。

2019年10月28日 23時08分

JR鶴見線散歩(1)鶴見駅。

10月26日(土)、家に戻る前に、鶴見線のプチ散歩に出かけました。

京浜東北線から鶴見線への乗り換え口。改札があるとは思いませんでした。

趣のあるドーム風の屋根の駅舎。3両編成分のホームもJR(国鉄)らしくない風情を醸し出しています。これで電車が旧国電車両なら文句なし。

停車中の電車から見える線路は、途中から緑化軌道となっている訳ではありません。ローカル線の線路の保守は、JR・私鉄を問わず大変なことだと思います。

この一枚は何を撮ったかと言うとホームと車体の隙間が意外と広いと思ったから。建築限界がどうなっているかを知らないので何とも言えませんが、最近の首都圏の直線区間のホームと車体の間隔はもっと狭かった気がしています。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!