2019年09月17日 12時13分

ヘレンキームゼー城 (Schloss Herrenchiemsee)に向かうChiemsee-Bahn(キームゼーバーン)。

ヘレンキームゼー城は、ルートヴィヒ2世がベルサイユ宮殿を模して作った城とのことで、贅を極めていると言って過言ではありません。しかも部分的には大本のベルサイユ宮殿を凌いでいるそうです。

そのヘレンキームゼー城はキーム湖に浮かび島にあり、こうして船で渡ることになります。そして船着き場とドイツ鉄道の駅との間1.91キロを軌間1000mmの鉄道Chiemsee-Bahn(キームゼーバーン)が結んでいます。

この可愛いディーゼル機関車、、、と言いたいところなのですが、本当ならばここで蒸気機関車が牽く列車に乗るはずでした。

乗車券にも蒸気機関車がいます。(実際に走っている蒸気機関車とはデザインがちょっと違いますが…)

今回のディーゼル機関車による運転は、恐らく平日だったのでこうした運用になっていたと思っています。週末だったら話は変わったのかも知れません。

駅で待っていてこの顔が見えた時の私の気持ちをお察し下さい。ただ必ずしも蒸気機関車とは限らないとウェブサイト上での情報にあったので、ヘレンキームゼー城を出汁(だし)にした私の邪(よこしま)な気持ちが災いしたのかも知れません。

気を取り直して撮影タイム。同行者あらばこそのショット。

2019年09月16日 22時24分

ドイツ/ミュンヘン郊外、ヘレンキームゼー城へ。

ノイシュバンシュタイン城を作った第4代バイエルン国王ルートヴィヒ2世 は、実はもう一つお城お作っていました。その名もヘレンキームゼー城。今回のドイツの旅の最後にそのお城を訪ねることにしました。

まずはバイエルンチケットを購入。このチケットはミュンヘンを中心としたバイエルン地方のドイツ鉄道、トラム、バス、ミュンヘンのUバーンが1日乗り放題で、2人で32ユーロ。(使用にあたっては2名分の名前を記入するのが義務です)
ヘレンキームゼー城への入り口、ドイツ鉄道のPrien a Chiemsee(プリ―ン)駅まで1人片道21.1ユーロなので、何と2人の片道より安い料金で往復できるという優れモノ。

ミュンヘンからオーストリアのザルツブルク行き国際列車に乗車。もっとも乗車するのはドイツ国内の区間です。

車内で昼食。ミュンヘン中央駅構内のお店でか買った鳥の丸焼きのハーフサイズで8ユーロ。う~っ、腹いっぱい。

1時間ほど乗った列車からPrien a Chiemsee(プリ―ン)駅で下車。ここからメーターゲージ(1000mm)の鉄道に乗換えのはずが、何も見当たらない。

うろうろしていたら私たちより年配の女性から声をかけられ「キームゼーバーン(Chiemsee-Bahn)」と私が声を発したら、返ってきた言葉は「駅前からは出ていない」とのこと。地下道を通って反対側に出ればあると教えられ、それに従いました。

希望の光が見えてきました。

2019年09月15日 16時36分

ミュンヘンでプチ鉄活。

ドイツの焼き菓子、プレッツェル。シンプルですが、私は結構これが好きで、鉄活時に、昼食をレストランなどで食べる時間がない時は、駅のパン屋さんであらかじめこれを買っておいて、非常食にもしています。また夜、小腹が空いた時の足しにもなります。

ホテルの部屋はトレインビューならぬトラムビュー。

ドイツの町はトラムが市民の足となっている所が多く、ここミュンヘンもご多分に漏れずトラムが縦横に走っています。

 

ミュンヘン中央駅前の郵便局前を行く。

車大国ドイツですが、都心部は意外なほど車は走っていません。その分、公共の路面交通が発達しています。

向こうから来る路面の清掃車。一瞬、電車で清掃?とか思ったのですが、そんなはずはなく、普通の路面清掃車でちょっと残念。

2019年09月14日 15時55分

ロマンチック街道の旅(15)ノイシュバンシュタイン城。

ノイシュバンシュタイン城に登城する前に散歩。

ノイシュバンシュタイン城のふもと、アルプ湖を漂う白鳥。

ノイシュバンシュタイン城の絶景ビューポイントに向かうラッピングバス。「いざ、行くぞ!」って気分になりますが、これがなかなか。兎に角、バスが立錐(りっすい)の余地なしの超満員にならないと出発しません。久しぶりに朝の東山線並みを体験しました。

マリエン橋からのノイシュバンシュタイン城。天候は今一つですが、一方でどこか神秘的な感じ。この光景からくるイメージだけですが、白鳥城というより美女と野獣の闇と霧に包まれた城を連想してしまいました。

一方で、もう少し霧が多く出てくれていれば『天空の城』という気分だったのしょう。

※城内は撮影禁止のため、写真はありません。

ノイシュバンシュタイン城からほど近いホーエンシュバンガウ城も幻想的な景色となっていました。晴れている景色を見てみたいと思いつつ、こうした霧に包まれた姿も得難いものあり。

お城が窓外に見えるレストランで昼食。ビールを飲みながらで、何たる贅沢。

食後の散歩。アルプ湖を再び漫ろ歩く。こうしてロマンチック街道を行く6泊の旅を終え、最後の目的地、ミュンヘンへと向かいました。

2019年09月13日 15時53分

ロマンチック街道の旅(14)ヴィース教会のパイプオルガン。

アウクスブルクの車の波の中を行くトラム。

日本でもたまに見かけるエナジードリンク(?)の広告宣伝車。

ロマンチック街道の旅も終わりが近づいてきました。一般的なツアーでは、必ず訪れると言ってもよいヴィース教会。

教会と言う宗教の場所。祭壇には、涙を流したという伝説が残る鞭打たれるキリストの像が祀られています。

この場で聴いたパオプオルガンの音は、生涯忘れない思い出。

この日の夕刻、最後のハイライト、ノイシュバンシュタイン城を見ながらホテルに向かう。
アクセントを間違えると「白鳥」が「9匹の豚」になるそうですがそれはさておき、「うっ、美しい」。
正直なところ、間近ではなくこの距離感の中でも圧倒的な存在感で、これほどまでとは思っていなかった。

ノイシュバンシュタイン城を目指す旅人の多くが宿泊するヒュッセンの町。ミュンヘンからドイツ鉄道の列車で2時間ほどで来ることが出来ます。もっとも今回はそうしたルートではなく、バスでの到着。

夜8時過ぎ。霧が街を飲み込もうとしていました。

2019年09月12日 17時19分

ロマンチック街道の旅(13)アウクスブルク/観光の合間にトラムの撮影。

長い編成のトラムが縦横に走り、その横を自転車が通り抜けていく町、アウクスブルク。

どこをどう切り取っても、撮影が楽しい町です。

同じ場所、ほぼ同じアングルで撮影していても電車の色が異なるので気分は一緒とはなりません。

それにしても町の中心部では車の通行が制限されているので、トラムの撮影にありがちな車を気にしながらの撮影はほぼありません。

実はここに写っている左側の建物を観光で見て回り、そこを出ての咄嗟の撮影。あくまでも主は観光であって、その合間にチャンスがあれば、鉄も楽しんでいました。で、それが何故出来るかと言えば、トラムの本数が多く、こんな写真を撮ろうという目星さえつけておけば、ちょっとした待ち時間を有効に使えます。

ところでドイツ全般なのかどうかは不明ですが、架線柱というか電柱が無い町なので、架線を吊るすワイヤが周囲の家の軒から張られており、他の町はどうだったっけ?と自問自答。

余談というか本筋の話ですが、アウクスブルクの町を2度目にして初めて見て回りましたが、1日かけて観光(合間のトラムの撮影を含む)する価値があります。最初に来たときは、夕方来て、朝には旅立っており、何とも残念な私でした。

2019年09月11日 17時19分

ロマンチック街道の旅(12)古都アウクスブルク。

紀元前からその歴史が始まったアウクスブルク。ロマンチック街道をじっくり訪ねる旅でなければそうした歴史に触れることは無かったかもしれません。

アウクスブルクは交通の要衝でもあり、アウクスブルク中央駅に近い跨線橋にたてば、出入りする列車を見ているだけで時間が過ぎていきます。

駅前が工事中のアウクスブルク中央駅。私にとって2度目の訪問です。最初に来た時(仕事・1991年)は、実はミュンヘンのホテルに泊まりたくて、旅行社に手配を依頼したのですが、見本市開催中のため予算内で泊まれるホテルがなく、結局旅行社をばらし、止むを得ずこの町に自力で宿泊したのです。
駅のインフォメーションで紹介されたのは駅から歩いて10分ほどのホテル。非常に印象に残ったホテルで、何故かと言えばアパートの一室のような部屋で、「ような」というよりそのままアパートで、広いキッチンと別部屋の寝室がありました。

当時はホテルのフロントで英語が通じず、察するに「朝食を食べるかどうか?」を聞かれた気がしたので、茶わんを持って箸でご飯を食べるジェスチャーをしたら、相手はうなずき、翌日無事朝食を頂いたのですが、そもそも何でそんな仕草をして、何故それが通じたかは永遠の謎です。(笑)

トラムの走る町、アウクスブルク。
アウクスブルク中央駅からトラムで1駅。Königsplatz ケーニヒスプラッツはこの町の交通の結節点。
トラムとバスが同じプラットフォームで乗り換えられ、その利便性は推して知るべしですね。

2019年09月10日 23時43分

ロマンチック街道の旅(11)ネルトリンゲン駅の客車。

城壁に囲まれたエリアに、1本の塔が見える町。それがロマンチック街道にある人口およそ2万人のネルトリンゲン。

聖ゲオルク教会の塔から見える風景。

塔の先端は一周できるようになっており、東を見ると“扇形庫”らしきものが見える。ネルトリンゲン駅に隣接するBavarian Railway Museum(バイエルン鉄道博物館)。

実はこの鉄道博物館の名前は以前から知っていたものの、それがあるネルトリンゲンの町がロマンチック街道上にあるとは今回、初めて知りました。もっとも私の知人にドイツの鉄道に詳しい方がいるのですが、その方も私同様の反応をしていました。

もっとも私はここの博物館には行ったことが無く、一度は見学して回りたいと願っています。

ネルトリンゲン駅の構内(?)に留置の客車たち。この短さが気になって仕方がない。

2019年09月09日 18時35分

ロマンチック街道の旅(10)鉄道の本を買いました。

ローテンブルクの夜、ウインドウ越しに見かけた巨大なクマのぬいぐるみ。まるで映画「テッド」が飛び出してきたみたい。妙にシュールで哀愁が漂っていた。好きだな、こんな出会い。映画を見た方には、この写真は多分笑ってもらえると思いUPしました。

というか、何だか寂しげな表情がどこか自分を見ているような気分にもなったりして、胸がキュンキュンしてしまいました。一人旅ではないのに何故か孤独。

ここはローテンブルク1の撮影スポットだそうです。

昼間は記念写真を撮影する人の波が途切れることが殆どなく、ほんの瞬間を狙って撮影した1枚。絵を描くのが趣味の方に話を聞いたのですが、左の道が上りで、右側の道が下っており、そのバランスが絶妙だそうです。

ところで道路を分けるところに立っている建物ですが、一般の方が住んでいる普通の民家だそうです。(驚)

ローテンブルクを出て時折線路を見つつ、ロマンチック街道を南下。

それにしてもバスの中でカメラを構えたまま座り、一体何を撮っているのだろう。

ディンケルスビュールの町。

日曜日なので市が開かれており、

本を購入。今回の旅で買った唯一の鉄道関係の自分用お土産。

2019年09月08日 23時28分

ロマンチック街道の旅(9)ドイツのファストフードと言えばケバブ。

ドイツのファストフードと言えば私にとってはケバブ。

野菜がたっぷり。

お肉もたっぷり。

昼からビールも飲む。

1991年に初めて食べたケバブ。昔は1個はペロリと食べられたのに、今回はあと少しのところでギブアップ。

鉄道ブログですので、ローテンブルクの観光地についてはあまり触れませんが、これだけは知って欲しいと思った街中に展示されていたローテンブルクの街並みを立体的に再現したミニチュア模型。

分かり難いでしょうが、真ん中の建物の屋根には「点々」があります。実はこれ、視覚障害者の方のための点字。これ以上の説明は不要と思われますが、正直、私はショックを受けました。日本でもこうした取り組みがあって欲しいと願わずにはいられませんでした。しかもこの視覚障害者のための案内プロジェクトの支援者は東京羽田空港なのです。

ドイツを代表する観光地だけに、そうしたことに寄付をすることはあっても当然ですが、それよりこうした取り組みがあることを日本で知られていないのが残念です。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!