2019年08月27日 18時31分

ロマンチック街道の旅(1)名古屋~東京~フランクフルト。

ここ数年、ヨーロッパに向かう際は諸般の事情で中国・韓国経由が定番の私。しかも往復で航空会社どころかアライアンスが異なることもあったり、途中の経由空港が往復で異なるのも2度経験済み。ネット時代の産物ですが、今回は堂々たる大人の旅で、羽田空港発フランクフルト空港行きルフトハンザ航空でドイツに向かいます。

その前にまずは中部国際空港から羽田空港に移動。

ちょいと朝が早い(7:55発)のが難点ですが、お盆期間の新幹線はジパング俱楽部が使えないので消極的な選択。

機内の紙コップに広告が入っているのですね。今は…。知らなんだ。

羽田空港では国内線と国際線との間に連絡バスがあるのは知っていましたが、乗り継ぎの搭乗券を持っているとこうした専用のバスがあるのは知りませんでした。実は羽田空港から国際線を利用するのは初めて。戸惑うことが結構ありました。

ルフトハンザ航空LH717便はボーイング747。そうっ!ジャンボジェット。私がまだ20代の頃、この飛行機は憧れの存在で、最初に乗ったのは新婚旅行の時でした。

余談ですが、初めての海外出張で搭乗したのはボーイング707。名古屋空港(現在の県営名古屋空港)からシンガポールに飛んだのですが、その後の出張は成田空港発着が多く、搭乗した飛行機はほぼボーイング747、ジャンボジェットでした。

今は特定の航空会社でしか使われていないボーイング747。ルフトハンザ航空でも退役が噂されており、今回の旅がその乗り納めになりそうです。

そして折角なので乗りたかった2階席。

この階段に足を掛けた時のドキドキ感は分かる人には分かってもらえるはず。

2019年08月26日 23時10分

ロマンチック街道/ノイシュヴァンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)。

ドイツ=ノイシュヴァンシュタイン城というイメージを持っている方(日本人)は多いはず。

そのノイシュヴァンシュタイン城は発音を誤ると白鳥ではなく、9匹の豚になるそうです。シュヴァンというよりはシュヴァインという方がより白鳥であることを初めて知りました。

ということで今日からこのお盆休みに出かけていましたドイツ/ロマンチック街道の旅をUPします。

もっともガイドブックでロマンチック街道を紐解いても、ほぼ(全然?)鉄道は出てきません。そもそも今回の旅の手段は車(観光バス)。

でも私の辞書では「ロマンチック街道では鉄道の楽しみがゼロ」とはなりません。そこはそれ蛇の道は蛇。

例えばあなたのパートナーが「ロマンチック街道」を旅したいとして、、、といった大人の事情はさておき、でも大丈夫。いつもよりは鉄道の楽しみは減りますが、パートナーを十分納得させ、そしてちょっぴり(こっそり)ですが自分を幸せにすることも出来るのです。

とか鉄道愛好家としての主張をもっともらしく書きましたが、結論から言えば観光旅行もたまにはするものだと思った次第。実は私にとって公私合わせて6回目のドイツ。で、今回初めてドイツの歴史やドイツのキリスト教について学びましたし、また(鉄道がなくとも)ノイシュヴァンシュタイン城のような素晴らしい風景に出会えました。まして街歩きなどとんとしたことが無いので毎日が新鮮な事、この上なし。

付け加えるに海外一人旅では今回のようなまともな食事を3度3度することは当然ない。複数で出かけたとしても、まあ多少夕食がグレードアップする程度。何が良いかって(どんな料理かが見当もつかない)読めないメニューで苦戦せずに美味しい出会いがある幸せ。

2019年08月25日 18時15分

名古屋プリンスホテル スカイタワー【トレインビューを楽しむ会】

8月25日(日)の鉄活。きっかけは一通のメールから。

『こちらは月刊『鉄道ファン』の交友社です。このたびは本誌700号記念号の名古屋プリンスホテル スカイタワー【トレインビューを楽しむ会】へご応募いただき、ありがとうございました。厳正な抽選の結果、貴方様が当選されました。おめでとうございます。』

あるもんですね。やはり応募して良かった。

と言う事で24時間テレビの募金の方で賑わうささしまライブ24エリアを見おろすグローバルゲート32階に到着。

まずは南側の眺望。

続いて西側の眺望。他の参加者の方がざわついたので、その方向を見たらDD51の登場。

流し撮りに挑戦。

北側の名古屋駅前高層ビル群。

東海道新幹線名古屋車両所(私の個人的通称は日比津基地)に出入りする車両も見通せる。16両編成を横位置で見られる場所はそうはないはず。

近鉄名古屋駅の出る電も含め、何本の列車が写っているのでしょうか?

下手の横好き。

(おまけ)名鉄バスセンターに出入りするバスを見下ろせる多分、唯一の場所。

この場所は本当に飽きない。

とにもかくにも「鉄道ファン」創刊700号、おめでとうございます。そしてこの場所を提供してくれたプリンスホテルの方にも感謝です。

2019年08月25日 17時35分

夏休み・HIGH RAIL 1375の旅(6)旅の終わりは小淵沢駅の駅弁。

24時間テレビの日に何も仕事をせず、ゆったりと流れる時間に身を任せています。そしてこのブログをいつもの通り、更新中。

16:57、小淵沢に定時到着。2両連結の中間運転台でてるてる坊主を発見。その気持ち、分かるなあ。

小淵沢駅。2年前に出来た新駅舎はあまりに近代的なデザインでビックリ。

駅弁が美味しいと言われる小淵沢駅。迷いに迷って「プレミアム 高原野菜とカツの弁当」1400円也。

ちょいと高い気もしたけれど、駅弁としてはボリュームがあり、満腹になりました。

また白米(新潟産)、リンゴ(青森産)以外は全て地元産(山梨県産を中心に長野県産あり)ということで、粒粒のコーンも瑞々しかったのは驚き。

以上で軽井沢への2泊3日の旅の報告は終了。それにしても駅弁を買ったは良いが中央線の普通電車はロングシートで、とても食べる雰囲気なし。接続の塩尻発19:19の特急しなの24号で食べるのも今一つに思え、結局塩尻駅の待合室で食事。

普通電車で駅弁を食べる環境を望むのはもう無謀なのかも知れない。

2019年08月24日 22時25分

夏休み・HIGH RAIL 1375の旅(5)JR線最高地点。

JR線の最高地点。小海線野辺山~清里間。標高はこの列車の名前にもある1375メートル。その碑は画面の左にあり。ちょっと小さいですがご容赦を。

16:23着16:26発の清里駅。C56149をかろうじて撮影して車内に戻る。

甲斐大泉駅。16:42にこの駅で交換する下り233D小諸行きが顔を見せました。

今回の小海線の旅はコンデジでの撮影。望遠がデジ一よりも手軽に使えるメリットを最大限に使ってみた。

八ヶ岳が見えると終点小淵沢はもう目と鼻の先。

2019年08月23日 22時13分

夏休み・HIGH RAIL 1375の旅(4)野辺山駅。

野辺山駅。

JR線最高駅。標高1345.67メートル。

顔出し看板で遊ぶ。他の方がいたら少し痛い光景。理解ある同行者が撮影してくれた。

駅で見かけた除雪機器。でもどうやって使うのでしょうか?

駅前にあったC5696。


16分停車しての16:16の出発時間間近。

2019年08月22日 21時43分

夏休み・HIGH RAIL 1375の旅(3)SNSに投稿すると記念品が貰える。

15:04、青沼駅通過。この写真はワイドレンズで撮影した写真を限界までトリミングしています。そもそもカメラを構えておらず、子供たちに気付いてあたふたと撮影。

きっと近所の保育園の子供たち。私は撮影していたので手を振り返せず、それが心残り。

  

先頭車にあった色紙?

手前に置いてあるのは、この列車の車内外の様子をインスタグラムなどSNSに全公開した方にプレゼントされる記念品。(友達限定など、閲覧制約のある投稿では貰えません。)

インフルエンサーの時代ということでしょうか?口コミ効果はきっと大きいと思う。

座席でくつろぎ中。座席の模様が結構いいデザインなのだが良く見えないのは残念。

私はあまりコーヒーを積極的に飲む方ではありませんが、最近はどこで買っても一定レベルは確保されていると思います。

信濃川上駅15:47発。231D小諸行きと交換。

降りしきる雨で視界がぼやけている。

 

2019年08月21日 21時08分

夏休み・HIGH RAIL 1375の旅(2)中込駅の駅員さんに感動!

駅員さんのお見送りで列車定時出発。

小海線と新幹線との接続駅「佐久平」。地上の立体交差の駅で、新幹線を在来線が乗り越すパターンはここだけだそうです。

車内から撮れるものなら撮っておこうと思いシャッターを押した(だけの)佐久平駅の駅舎。白壁や三角屋根のデザインに思いがけず凄い!と声が出てしまった。地元の新幹線にかける想いの強さが私に伝染した?

中込駅は14:52着の14:55発。駅員さん総出のお出迎えとお見送り。

列車の最後尾から駅方向を覗いていたら、こんな少ししか見えないのに、皆さん手を抜いていない。最近、こうした熱心さに心が動くんですよね。

臼田駅を過ぎたあたり。いよいよこれから山に分け入ります。

2019年08月20日 20時34分

夏休み・HIGH RAIL 1375の旅(1)乗車。

小諸駅からはJR小海線の観光列車、天空に一番近い列車「HIGH RAIL 1375」に乗車。

今回の旅の帰りは同行者の了解を得て、軽井沢~小諸~小淵沢~塩尻~千種という大回りルート。小諸を14:32に出て千種着21:11。6時間39分の旅の始まりです。

観光列車らしく記念写真から始まります。2人連れなのに1人で写るわけにもいかずこうして2ショット。

毎度のことながらJR東日本の観光列車はレベルが高いと思う。これで乗車券プラス快速の指定席料金で乗れるってのが凄い!

動き出す前に記念スタンプのコーナーでお約束の儀式。

右上がスタンプの台紙で、左側が肝心のスタンプ。右下は途中の野辺山駅で押したスタンプ。

2019年08月19日 19時36分

夏休み・軽井沢(6)台湾鉄路管理局 EMU100型電車。

8月9日(金)、名古屋に帰ります。まずは小諸駅に移動。軽井沢発10:04の小諸行きに乗車。小諸には10:28着。

乗ってきたのは左側の「初代長野色」。注目は同一ホームで乗継ぎの10:31発の長野行き。2018年3月26日に台湾鉄路管理局と「友好協定」を締結したのに伴い登場した台湾鉄路管理局 EMU100型電車の塗色。

時間がないので慌てて撮影。115系に似合っている思う。

台湾鉄路管理局のマークあり。こんなこと(撮影)をしているうちに、下車のお客さんは全ていなくなり、しなの鉄道小諸駅の改札は閉まってしまった。ご迷惑をおかけしましたと平身低頭で外に出してもらいました。

小諸駅の構内。何と無人の地元産野菜売り場あり。ここにあったブルーベリーが我が家へのお土産になりました。(お釣りが必要な場合は、駅の出札口で対応とのこと)

この後、小諸の観光名所「懐古園」

DSC_1294

「ワイン工場」などを見て回り、再び小諸駅に戻ったのは午後2時過ぎ。その理由は?

これからどこに行く?



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!