2011年12月29日 16時50分

まるごとミュースカイ「たい・けん・がく!」(5)車掌スイッチ。

上段写真は、座席方向の転換“たい・けん”です。この光景は「中部国際空港」駅等の折り返し駅で、車外からと言うか窓外から眺めることはあっても、こうして車内で見ることは通常はありません。

一方、燦然と輝く「車掌スイッチ」。「鉄」ならば一度はこれを操作し、“本物の電車のドアを開閉したい”のではないでしょうか?(私はそう思う!!!)
でも今回、このスイッチを操作してドアを開閉したのは子供たちだけで、大人というか保護者はビデオに写真にと大忙しでした。
もっとも子供たちの「たい・けん」だから整然とことは進みましたが、大人だったらどうなったでしょう?多分、大人の方が必要以上に興奮し、時間が長くかかるような気もしました。(それは私だけのこと???)

また、この車掌体験と言うか車掌スイッチ体験と言うか『扉開閉体験』を行っている運転室の反対のエンドの運転室では『ミュージックホーン体験』をしており、何度も何度も実に61回(参加の小学生の人数)のミュージックホーンが豊明検車区に響いていました。(はずです)

ミュージックホーンの「たい・けん」は、近くに人家が無い豊明検車区ならではと言えそうで、「茶所」あたりで同じことをしたら苦情がきそうですね。

今回の体験の感想…こんなに短い時間の間に何回も扉の開閉が行われたりミュージックホーンを鳴らすことは通常はないでしょうから、さぞやこのミュースカイはビックリしたことでしょう。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!