2017年10月13日 20時17分

段ボール製1/1スケールのC62(4)丸田斎氏のアートとのコラボレーション。

会場ではどうしてもC62に目が行きがちですが、もう一つ、大きなアートが展示されています。

10メートルの大作「世界平和」。

(丸田斎氏を紹介するHPから作品解説を転載)

『海や山の生き物を始め、古今東西の歴史的な建物や街並みに潜む戦争の記憶や物語、さらに仏や社寺など作家の想いを映す壮大な神話的世界が表現されています。』

紙の上に、0.1㎜のロットリングペンで点を打ち続けるオリジナル技法の点描画の作品。その1つ1つの点を肌感覚で受け止めているとそこで時間が止まります。

この絵の中にC62、D51が合わせて(内緒)両あるとのとこですが、私が見つけられたのは2両でした。

閉館までの約1時間。どっぷりとC62に浸る。(※写真はイメージです。2004年1月11日/梅小路蒸気機関車館)

2017年10月12日 20時15分

段ボール製1/1スケールのC62(3)C62は「改造」で作られた機関車。

今回、このC62を作られた島英雄さんが会場におられお話を伺うことが出来ました。

実はこの状態では完成形にはまだ至っておらず、日々細かいパーツを作りそれを取り付けており、この会場で“公開組立”した9月28日、29日の状態とこの10月7日ではよく見れば『進化(深化?)』しているのだそうです。更に最終日の15日を目指して完成度が高まっていくとのこと。

毎日通っても飽きることは無さそうです。

また昨年公開された『原寸大段ボール蒸気機関車D51』の部品も今回、“訳あって”一部で使っているそうです。会場の案内板の解説を読んでから改めてこの機関車を見れば、「なるほど」と気付くことが出来ます。

C62の向かって左側面。どうやってこの造形物の強度を作っているかの参考になりました。

ところで『原寸大段ボール蒸気機関車D51』は全国17か所で展示されたのですが、名古屋ではそうしたイベントが無く、私が見ることは叶わなかったのでした。ということでどこかで常設展示している場所は無いものかと調べ始めたところ、この「C62」の情報に接し、この場所に立つことが出来ました。

2017年10月11日 20時24分

段ボール製1/1スケールのC62(2)各パーツの表現力に脱帽。

現役時代のC62。昭和45年(1970年)3月31日。

呉線電化を控え、ヘッドマークも誇らしげに東京行き急行「安芸」が行く。

当時、広島機関区に入ることは原則、申し出れば許可されていました。恥ずかしながら高校生の私。これも含めて時代の記録だと思っています。

※C6217…現在「リニア・鉄道」館で展示中の、1954年に狭軌鉄道の蒸気機関車としての世界最高速度(129km/h)を記録したあの機関車です。

さて『原寸大段ボール蒸気機関車 C62初公開』に戻ります。

各パーツを見れば確かにそれは段ボールで出来ています。

車輪は幾重にも段ボールが重ねられ、見れば見るほど緻密な計算の上にこのC62が成り立っていることが実感できます。

レールも勿論、段ボール製。

見上げればそこには運転台。運転台の中も表現されています。

ところでC6251の意味は、…。是非C62の製造番号の推移をご自身でお調べ下さい。きっと楽しいと思います。

2017年10月10日 20時03分

段ボール製1/1スケールのC62(1)大迫力。

今日からは、9月23日(土)秋分の日に、英国の鉄道ファングループが豊橋鉄道東田本線(豊橋市電)を探訪した際の話を書く予定でしたが、それを変更。

福岡県筑後市にある「九州芸文館」(JR筑後船小屋駅前)で今週末(10月15日/日曜日)まで公開されている『原寸大段ボール蒸気機関車 C62初公開』を紹介します。

その姿を初めて見た時の興奮は今も覚めていません。現役時代を知る者として、それが形をそのままにここに現れていると言っても過言ではないほどで、素材や色は異なれど、まるで今にもこのC62が走り出すのではないかと思うが如くの高揚感に包まれました。

九州芸文館を訪ねたのは10月7日(土)。今回は1泊2日(~10月8日)の九州旅行でしたが、そのメインの旅先がここで、夕刻になれば少しは空いているであろうと思い、16時頃に到着することを念頭に2日間のスケジュールを組み立てていました。

館内に足を踏み入れてC62の姿が見え始めた時、早速、私の心がざわつき始めました。

直径1750ミリの大迫力。

2017年08月23日 16時43分

鉄道歴史パークin SAIJO(3)ぽっぽ橋。

動き始めた電車の後ろの橋が鉄道歴史パークin SAIJOの北館と南館を結ぶ「ぽっぽ橋」。

渡っている時、足元にこんなイラストを発見。

芸が細かい。

こうした小さな積み重ねをしているところがこの施設の愛される理由の一つでしょう。

伊予西条駅でも足元に何かがあった。

見上げればそこにはツバメの雛たちの姿。前々日に高知で見た雛たちより一回り育っている感じ。そう言えば最近、名古屋ではツバメたちを見かけない。いつからそんな状態なのだろう。

2017年08月22日 16時39分

鉄道歴史パークin SAIJO(2)機関車の部品の名称の勉強。

こちらは南館。

C57とキハ65の2ショット。

キハ65には栓抜き(センヌキ)がある。昭和ですね。でも当時、瓶はちゃんとリサイクルされていたのでしょうか?もう一つ、センヌキってどうしてカタカナ表示だったのでしょう?

平成29年にして昭和に疑問を持つ。

DE10もこうした施設で展示されるようになる日が来るとは思わなかったというのが本音の感想。私にとってDE10とはドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」で知られるようになった校閲者と似ている存在だと思う今日この頃。

ここの展示で私のツボにはまった展示が信号機のあれこれ。

そして各部品の名称を教えてくれる表示。「ラジアスロッド」「スライドバー」など初めて知る名前が続出。

「チリコシ」って何?語感で何となくイメージできますが、私の汚れた心の塵(ちり)は濾(こ)してくれないでしょう。

2017年08月21日 16時37分

鉄道歴史パーク in SAIJO(1)0系の運転席に座る。

愛媛県総合科学博物館を15:51に出るバスに乗り、西条駅前に16時10分頃に到着。

伊予西条駅からは電車で松山に移動です。17:22発のしおかぜ17号をまずは予約。

1時間強の時間を使い、「鉄道歴史パークin SAIJO」を見学。四国に来てここを見ずして帰る事はあり得ません。

携帯電話のカメラのレンズに外付けする魚眼レンズでの撮影。

まずは機関士気分。DF50の運転台は見るのも入るのも初めて。

新幹線の運転士気分。

0系の運転台も初めて。こうしてみると時速210キロの世界は随分アナログな感じ。そりゃそうか?50年以上前の電車です。

ここの施設については下調べをせずに来たので何でも新鮮で、そもそもこうした内部公開をしていることすら知りませんでした。

2017年08月20日 16時32分

愛媛県総合科学博物館の伊予鉄道1号機関車。

マイントピア別子発14:05のバスに乗車。

きうり封じ号。

途中東城で14:35発の西条済生会病院前行きに乗り換え。

次の目的地である愛媛県総合科学博物館には少し遅れて15時頃の到着。ここでの持ち時間は50分。15:51のバスに乗り更に次を目指さなければなりません。

ここに来た目的は一つ!産業館に展示された「伊予鉄道1号機関車」。1/1スケールの複製。本物は愛媛県松山市梅津寺町にある梅津寺公園で保存・展示されています。

レプリカでも細部まで完璧に再現すれば見る価値は十分あります。とにかく登場時はかくあったであろう思えるほど素晴らしいの一言。足を延ばした甲斐がありました。それにつけても今回の旅で悔やまれるのは梅津寺公園の本物を見なかったこと。時間の制約によるのですが残念。

 

余談ですが愛媛県総合科学博物館は楽しい場所です。今回は時間が限られていたので全てを見ることが出来ませんでしたが、時間をかけて回る価値ありです。で、一番目を引いたのがこれ。場所が博物館だけに映画「ナイトミュージアム」を思い出していました。

そしてもう一つ、リニアのスピードを在来線の線路で体感するコーナー。単線をぶっ飛ばすスピード感には脱帽で、時速500キロとはこういうことかと納得させてくれます。一度お試しあれ。

2017年08月19日 16時28分

マイントピア別子(4)いよかん(いい予感)ソフト。

13:23に顔を出した列車で戻ります。

トンネルの中の写真撮影は結構好きです。

この日のお昼ご飯。時間の都合でレストランではなくすぐに食べられる巻き寿司。

かつて現役だった車両たち。ちょっと残念な姿。

廃線跡。

いよかん(いい予感)ソフトのキャッチフレーズに誘われました。

この日は暑かった!と言い訳しながら食べる。

2017年08月18日 16時25分

マイントピア別子(3)別子1号が走る。

東平(とうなる)から12:50頃に戻り鉱山観光。江戸時代から昭和までの別子銅山の様子を再現した施設を回ります。

そこまでの足が「鉱山鉄道」。

橋を渡りかつての火薬庫を利用した展示室に入ります。

明治以降の近代の姿のパノラマ展示。

ジオラマがよく出来ていて分かりやすい。

別子1号も走っています。

こんな感じで鉱石を運んでいたのでしょう。

貨車にお金が乗っている理由は不明。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!