中京テレビ

2016年03月12日 12時10分

あの日から5年。被災地の現実・・・

先日、宮城県へ行ってきました。

”被災地の現実”を目の当たりにしました。

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危険区域となりもう人が住めない場所になってしまった仙台市若林区荒浜。

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写真の左側から襲ってきた津波。

巨大な津波はまっすぐ生えていた木々の形をこんなにも変えてしまいました。

被災地を案内してくれる語り部タクシーの運転手さんによると、

この地区を襲った津波は18回にものぼったというのです。

この光景を見ながら運転手さんは言いました。

「いまだに夢の中にいるみたい。」

私は「夢の中にいる」という言葉をこんなにも悲しい意味で耳にしたのは初めてでした。

「5年経って復興工事は進むけれど、街に何か発展や進展があったとは言えない。

元の状態にすらまだ戻れていない。」

「あの日から時が止まってしまった人もいる。」

ひとつひとつの言葉が胸に刺さりました。

よく”5年の節目”という表現をしますが、何をもって節目というのでしょう?

<節目>という言葉は”物事の区切り目”という意味があります。

被災地にとってこの5年は節目ではないと思います。

何も区切りを迎えていないのですから・・・。

今回、宮城で聞いた話・見た光景は絶対に忘れません。

そして、被災地の方に少しでも笑顔が戻ることを心から願っています。 



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