2010年02月27日 23時15分

石炭列車(1)

今や日本でも北海道・釧路だけの石炭列車。
正式名称は「太平洋石炭販売輸送臨港線」。
元は「釧路臨港鉄道」として開業した路線です。

今回、北海道へ行ったのは「JR北海道釧路支社」と
「くしろ圏広域観光推進コンソーシアム」が共催した
『冬のSLと石炭のマチ・釧路』というツアーです。
日程はこの2月19日(金)~21日(日)の2泊3日。

このツアーの運営を「釧路臨港鉄道の会」という
地元の鉄道を愛する方たちの会が、
ボランティアとして行っており、
それだけに「ツボ」を心得たポイント満載。

そして釧路商工会議所や釧路市役所などが
このツアーをバックアップしており、
それゆえに一味も二味も違う濃すぎる内容に
仰天!の連続でした。

2010年02月27日 9時00分

SL冬の湿原号3

復路の「SL冬の湿原号」緩急車から撮影。

緩急車にはオープンデッキ部分があり、
C11を真正面から拝めます。
ナンバープレートと同レベルという高さは
なかなかお目にかかれません。

但し、氷点下の寒さと煤煙に耐える事が
必要条件ですが…。
でもその価値はあると思いませんか?



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!