2010年03月10日 23時15分

台湾の鉄道を知りたい方へ

実はとても身近な台湾ですが
そんな方にお勧めの一冊。

「台湾鉄路と日本人」(交通新聞社新書)

片倉佳史さんという台湾在住の方が著者で、
「台湾鉄道の旅 完全ガイド」(共著)なども
以前出されています。

ところでこの本は
台湾でもこれほど詳しい「台湾鉄道史」は
出版されていないのでは思えるほどで、
一方で台湾の鉄路に興味がない方でも
十分に楽しめる内容になっています。
※鉄道史は私にとって興味のある分野で
 一気に読みました。

因みに片倉さんのHP「台湾特捜百貨店」
(http://katakura.net/)は台湾情報てんこ盛りで
「鉄」でない方のための情報源にもなっています。

●片倉さんと私は釧路の居酒屋で知り合い、
 台湾「鉄」話しで盛り上がりました。
 バリバリの「音鉄」です。
 「鉄」の輪が広がるのは楽しいです。

2010年03月10日 18時35分

台湾のSL

日本の鉄道を乗りつくした身としては
次に海外にチャレンジということで
まずは「台湾」完乗を目指しています。
※国内でどこかに出かけるより
 台湾へいくほうが安上がりということもあります。
 また、漢字の国というメリットもあります。

写真はCK124、日本で言うC12で、
2008年8月24日に
台湾中部の集集線「集集」駅で
撮影したものです。
このCK124は主に「集集線」で活躍した機関車で、
現役引退後は静態保存されていたものが修復され、
イベント列車として運転されています。

実は、西部幹線から集集線に乗り換える二水駅で、
その日にイベント列車が走ることを知り
※漢字の国なので、何となく雰囲気で分かった。
全席指定のため、早速「筆談」で予約をし、
帰路の「車埕」⇒「集集」駅間がギリギリで取れ
乗車できました。
もともとCK124が走っていた線で
これに乗れたのはものすごくラッキーでした。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!