2010年04月15日 18時44分

ダージリン鉄道 スイッチバック転轍作業

スイッチバックの転轍作業です。
自動でもスプリング式でもない
手動のポイントです。
今や日本では、側線でしか見られない
ですかね?

この写真は、その合間に運転士さんが
何か作業(点検?)をしていたようでしたので
一枚頂きました。

ここで結構停車していました。
私は、世界遺産に乗っているだけで満足で
「旅」の時間にとらわれていないのでOKでしたが
『次の予定』のある方に
ダージリン鉄道は
絶対に勧められません。

2010年04月15日 9時14分

旧中央線は、とんでもない路線だった。

こちらは、旧・隠山第二トンネル。

レンガが7層にも渡っているのが
写真で確認できますでしょうか?

昨日の5層積みでも、
十分に大変な工事だったようですが
ここはそれを上回る難工事であっただろうと
推測される証明です。

山側からの圧力が非常に強く、
片や川側からの圧力はさほどではない場合、
110年前の工事技術では
こうしてレンガの層を厚くすることで
しのいだようです。

この日の愛岐トンネル群見学会で、
「廃線鉄」ではない私も
思わず、先人たちの努力と汗の結晶を
見て回ることの面白さを知りました。

今回は、見学会のほんの一端を紹介しましたが
「愛岐トンネル群保存再生委員会」では、
定期的に見学会を開催しており、
そこで是非、話しを聞いてみてください。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!