2010年04月16日 23時00分

JR北海道 283系先頭車の展望

写真は、283系先頭車展望スペースからの
眺めです。

ガラス一枚向こう側は『外』。
まるで運転士にでもなった気分です。
というか、運転士さんよりも前にいるのでは?
最高速度130キロの体感は想像以上。

一方で、「もしもトラックにぶつかったら」と
考えると、「命にかかわる可能性」は
否定できません。
789系は展望スペースが無かったら良かったけど
展望スペースがあってそこに人が入れば
相当なダメージが予想されたといいます。

名鉄パノラマカーは、ダンプカーにぶつかっても
「乗客は安全」と言うのが売りで
図らずも実際にそれは証明されていました。
が、283系で言うと
そこはそもそも座席を配置する場所ではなく、
できれば残してほしいとは思うものの
一方でやむを得ないとも思ってしまうのです。

展望スペースの乗りおさめをするならば
このゴールデンウィークが
ラストチャンスのようです。

2010年04月16日 22時00分

JR北海道 特急展望室が…

今日の新聞記事から。

JR北海道の261系、283系等の先頭車両の
展望スペースが5月にも廃止されるようです。

今年1月の789系電車の事故をきっかけに、
JR北海道は展望スペースが危険と
判断したと書いてありました。

写真はこの2月19日に乗った
「スーパーおおぞら」です。
写真の貫通扉のところが
『特等席』(立席ですが)の展望室です。

私は乗車中、当然のことながら
何度も展望スペースに行きました。

2010年04月16日 18時35分

ダージリン鉄道 途中駅

ダージリン鉄道TINDHARIA駅に
12時6分に到着しました。
標高約860メートル。
出発してからすでに700メートル以上
上った計算です。
(参考までにシリグリの標高は、399フィート)
ここで6分間停車。

動き出して2時間半。
狭い車内(2等車は椅子も狭い)に
疲れたお客さんが三々五々降りてきました。

2010年04月16日 9時06分

愛岐トンネル群を守ろう!

NPO法人「愛岐トンネル群保存再生委員会」では
産業遺産としての
トンネルの保全のため、募金を募っています。
現在、380万円の寄付が寄せられていますが
目標の1500万円にはまだまだ届きません。

なぜ募金活動か?
実は、春日井市にあるトンネル群は
民有地であり、今回もそうですが
所有者の了解を得て
歩道の整備も含めた保全活動を行っています。
※普段は施錠され、立ち入りはできません。
 行けばいつでも見られるわけではありません。

会では、その土地を買い取り、
歩道を更に整備して公開することを目標にしています。
所有者も趣旨を理解し、買い取りの時期を
待っている状況と聞きました。

賛助金は1口1000円。
領収書は写真の『硬券』です。
相当に「鉄」っぽいですが、
実質は市民運動になっています。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!