2010年05月13日 19時19分

三重県紀和町紀州鉱山 惣房駅613号の雄姿

小さな機関車もこの角度で撮影すれば
「ご立派」に見えます。

613号は「日本輸送機器」という会社が
昭和37年に製造した機関車です。

軌道の間隔は確か610ミリ。
電圧は600ボルトと記憶しております。

3月1日にUPした
炭鉱鉄道「釧路コールマイン」同様
ここ紀州鉱山でも架線方式の機関車と
バッテリーロコもありましたが
板屋~惣房間の人車は
見た限り全て電気機関車が牽いていました。
参考までに、現在の観光用トロッコは
バッテリーが牽いています。

現在、この鉱山のあった場所に「紀和鉱山資料館」があります。
この鉱山鉄道に関する展示もあるので
興味のある方は一度お出かけください。

2010年05月13日 9時07分

シベリア鉄道 1991

1991年(平成3年)の秋、
私はシベリア鉄道に乗りました。

写真は、モスクワから357キロの
ダニロフ駅停車中の
「ウラジオストック」発「モスクワ」行『1』列車、
「ロシア」号です。
『1』列車と言えば、言うまでもなくその国を
代表する列車です。

先頭の機関車から最後尾の客車まで
多分、20両位連結されていました。
最後尾をこの写真で確認することはできません。
実は、先頭から列車全体を撮影した写真は
この1枚だけです。

明日から毎朝、シベリア鉄道の乗車記録を
UPします。しばし、お付き合いください。

なお、駅名と距離数は
「地球の歩き方 シベリア&シベリア鉄道の旅
 ’92~’93版」(ダイヤモンド社)を
参照しています。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!