2010年05月14日 20時37分

曖昧な記憶で申し訳ありませんが
多分、小口谷駅だと思います。
沢山の鉱車が並んでいますが
ほぼ全てに鉱石が積まれているのが
お分かり頂けますでしょうか?
閉山直前でも鉱山(やま)は生きていました。
実は、写真では1枚もないのですが
私は地下の坑道での作業も取材しており
これらの鉱車は、一両ずつエレベーターで
地上に運ばれていました。
※エレベーター!です。
昭和53年4月30日に
この話題を放送した時のフィルムが
当社の映像ライブラリーで見つかり、
それを確認しました。
また、その当時の坑道は
海抜0メートルよりも低いところだったと
聞いた記憶もあります。
この写真は日本を代表する銅鉱山の宴の終焉まで
残すところあと僅かの最後の打ち上げ花火のような
一瞬だったのでしょうか?