2010年05月15日 18時03分

三重県紀和町紀州鉱山 湯の口温泉駅

湯の口温泉駅の構内です。

この写真の選択のポイントは
「ポイント」です。
ズラッと並んだ手動転轍機。

「美しい!」と感じるのは私だけではないはずです。

この鉱山鉄道では、自動はもとよりスプリング式等の
転轍機ですら見かけませんでした。
旧国鉄でもこれだけ見事な光景は
記憶にありません。

湯の口温泉は今も「生きた」駅ですが
この姿はどうなっているのでしょうか?
多分、もう残っていないのでしょうね。

2010年05月15日 8時00分

シベリア鉄道 ハバロフスク駅

1991年10月5日(土)、
いよいよロシア号に乗車です。

ハバロフスク駅は、町の交通の拠点で
人の流れも多く賑やかでした。
真ん中にある「像」は「レーニン」像ではなく
地名の由来にもなった「ハバロフ」像と聞きました。

この駅には「外国人ツーリスト」専用の待合室があり
そこに集合し、乗車メンバーの確認が行われた後
再集合となりました。

写真はありませんが、トイレについて一言。
トイレは思ったより清潔でしたが
「大」の方はちょっとビックリ。
和式の便座と思っていただいてよいのですが
個室にドアが無く、代わりにカーテンがありました。
しかもそのカーテンは下まで無く、
ほんの少し隙間が開いているのです。

そもそもドアが無いとか個室の仕切りが無いとか
結構トイレの形態の経験値はあるつもりでしたが
カーテンは初めてでした。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!