2010年05月15日 18時03分

三重県紀和町紀州鉱山 湯の口温泉駅

湯の口温泉駅の構内です。

この写真の選択のポイントは
「ポイント」です。
ズラッと並んだ手動転轍機。

「美しい!」と感じるのは私だけではないはずです。

この鉱山鉄道では、自動はもとよりスプリング式等の
転轍機ですら見かけませんでした。
旧国鉄でもこれだけ見事な光景は
記憶にありません。

湯の口温泉は今も「生きた」駅ですが
この姿はどうなっているのでしょうか?
多分、もう残っていないのでしょうね。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!