2010年05月17日 9時05分

シベリア鉄道 ロシア号の寝台車内

シベリア鉄道(ロシア号)に乗車する
外国人乗客は、原則、ハードクラス寝台車で
4人1部屋のコンパートメント。
(2等寝台車とお考え下さい)
2段ベッドが合い向かいになっており
トランクは下段のベッドの下に入れたり
していました。
それにしても室内は結構、狭いです。
車掌からコンパートメントの鍵を渡され、
仲間内が1部屋なら、鍵をかけて
食堂車に行くことも可能でした。

また、日本の寝台車では、
昼間はベッドを解体しますが
ロシア号の寝台はいつもこの状態。
シーツ&毛布の類は全線通しではなく
乗客が入れ替わるとその乗客用に新しいセットが
渡されていました。(まあ、当たり前ですが…)

日本人とロシア人が同室になることも多く
そうでなくても、ロシア人と仲良くなって
コンパートメントでの国際交流も
多くありました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!