2010年05月17日 9時05分

シベリア鉄道(ロシア号)に乗車する
外国人乗客は、原則、ハードクラス寝台車で
4人1部屋のコンパートメント。
(2等寝台車とお考え下さい)
2段ベッドが合い向かいになっており
トランクは下段のベッドの下に入れたり
していました。
それにしても室内は結構、狭いです。
車掌からコンパートメントの鍵を渡され、
仲間内が1部屋なら、鍵をかけて
食堂車に行くことも可能でした。
また、日本の寝台車では、
昼間はベッドを解体しますが
ロシア号の寝台はいつもこの状態。
シーツ&毛布の類は全線通しではなく
乗客が入れ替わるとその乗客用に新しいセットが
渡されていました。(まあ、当たり前ですが…)
日本人とロシア人が同室になることも多く
そうでなくても、ロシア人と仲良くなって
コンパートメントでの国際交流も
多くありました。