2010年05月22日 17時23分

「RAILWAYS」 樽見鉄道 織部駅

2002年の「中部の駅百選」で選ばれたのが
2002年開業のこの『織部駅』です。

写真は、列車内から撮影したものですが、
(樽見鉄道の車両では、かぶりつき撮影が可能)
「百選」ということで撮影したものの。
あまりの何もなさにちょっとビックリ。

正直言って短い「ホーム」に短い「上屋」があるだけの
典型的なウルトラローカル駅です。
何故こんな駅が「百選」に入っているのか?

この写真では分かりませんが、もう少し手前の左側に
『道の駅 織部の里もとす』があり、
その「道の駅」誕生をきっかけに
“併設”する形でできたのが「織部」駅です。
(道の駅と鉄道駅の併設は日本初!とのこと)
道の駅の建物も含めて考えれば
「百選」もさもありなんとは思えます。

乗り鉄の途中で、本巣土産を買うなら
この織部駅での途中下車はあるでしょう。

2010年05月22日 8時09分

「RAILWAYS」 樽見鉄道樽見駅 

樽見鉄道には「中部の駅百選」に選ばれた駅が
3駅あります。
今回、樽見鉄道に改めて全線乗ったので
ちょっと紹介します。

「百選」で一番奥にあるのがこの樽見駅。
平成2年1月27日に来て以来の
お久しぶりでした。
で、列車を降りて…、何かが違う?
(家に帰ってからその時の写真と見比べました)

有ったはずの駅舎が無く、何やら勝手が違う。
何と平成19年に全焼し、
20年に今の駅舎になったとの事。
知りませんでした。
(皆さん、知っていました?)

今の駅舎もなかなか良いのですが
「中部の駅百選」が選ばれた10年前は旧駅舎だったわけで、
何だか複雑な思いに駆られました。
※駅舎の良し悪しだけで「百選」がある訳ではないですし、
 今の駅舎でも多分選ばれたのではと
 個人的には思っています。

ところで樽見駅に向かう列車に
終点まで乗っていたのは私を含め3人だけ。
年間9000万円の赤字の会社だけに
この先どうなるかと心配しましたが
帰りは無料送迎バスで10分(地元の宣伝です)の
「うすずみ温泉」帰りのお客さんが24人乗車し、
少しホッとしました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!