2010年05月25日 9時00分

もう一両のデハニ50形(53)は
この日、「雲州平田」の車庫にいました。
52と53は、外観は一見同じですが
52はリベットが目立ち
53はリベットが目立たないなど
微妙な違いがあるとのこと。
その辺りを私は楽しんできましたが
皆さんならどんな楽しみ方をされるのでしょうか?
私がこの地を最初に訪れたのは昭和51年8月28日。
当時『一畑電車』は『一畑電気鉄道』(一畑電鉄)と
言っていました。
その後最近のことですが
『一畑電気鉄道』が持株会社となり、
電車部門が『一畑電車』という社名になりました。
とはいうものの地元では相変わらず
『一畑電鉄』(もしくは“ばたでん”)で通じますし、
「鉄」の方との会話も『一畑電鉄』のままです。
また、車庫のある「雲州平田」駅は
昭和51年当時、「平田市」駅を名乗っており
当然ながら島根県平田市にありましたが
平成の大合併で「平田市」は「出雲市」の一部となったため
何と大正時代の“一畑軽便鉄道”開業時の
名前に戻っています。
たまには以前乗った線にも行って見るもんだと思いました。
何かと新しい発見があります。