2010年05月31日 9時09分

映画「RAILWAYS」に出演された
奈良岡朋子(中井貴一さんの母親役)さんは
『作る意義のある映画ってあるのですね』と
映画撮影時に語っていたそうです。
(中日新聞の土曜夕刊とかぶっていますが)
『家族、人生に大切なもの』という大きなテーマを
描くために必要な要素、
それがこの映画では地方鉄道の
苦境(苦悩)だった気がします。
言い方を変えれば、地方鉄道の苦境が無ければ
この映画は成り立たなかったのではとまで思います。
多くの人がこの映画を見て地方の「公共交通機関」にも
目を向けてくれればと切に願っています。
人(鉄道関係)から聞いた話で、真偽の確認はしていませんが
電車の車庫(工場)では、フォークリフトが
必需品だそうです。
でも一畑では購入資金が無く、
見かねた京王電鉄が、廃棄予定のフォークリフトを
無償で譲渡したそうです。
(一畑に来た電車と同じで、まだ使える状態だったとのこと)
写真は雲州平田駅のベンチです。
地元の子供たちのBATADENへのメッセージがありました。
「まちからまちへ よろこびはこぶふるさと電車」
「RAILWAYS」 一畑電車 完