2010年06月03日 18時19分

JR境線 米子空港駅は「べとべとさん」

米子空港駅の妖怪駅名板です。

ここは『べとべとさん』駅となっています。
基本、どの駅もこのパターンで
絵と絵の解説プラス駅名となっていますが
何も知らずにこの線に乗り
途中で降りようとしたときに
車内の案内放送を聞いていない限り
駅名板では今どこにいるのかと
不安にならないか心配になります。
(そのまま妖怪の世界にはまりこんでしまう…)
※駅名板の最下段、本来の駅名の部分に注目!
 駅名が変わったので、そこだけ書き直しています。

それにしてもどの駅名板もよく出来ています。
(水木先生、偉そうな言い方ですいません)

全16駅とそれぞれの妖怪名とは
特に関連性はなさそうですが
余子駅の「こなきじじい」駅は
多少引っ掛けているかなとは思いました。

境線、面白いです。
そして地元が熱いです。
(地元振興の大義名分で、私もゲゲゲ商品を3点買いました)

山陰(島根・鳥取)は今が旬。
今回は行きませんでしたが、
「奥出雲おろち号」「余部鉄橋」「若桜鉄道」も含め
目の離せない楽しみがこんなにてんこ盛りとは
私も認識が甘かった。(反省して、境線、了)

2010年06月03日 9時07分

JR境線 米子空港駅

JR境線 米子空港駅から少し米子駅よりで
車内から撮影した米子空港です。
本当に近く感じます。

愛称が『米子鬼太郎空港』(4月26日~)で
「世界初の妖怪の空港」だそうです。

境線の駅名が全て妖怪化されているので
驚くことではないのかもしれませんが
建物の外装や、全日空の方が
妖怪の着ぐるみで応対するということはありません。

ところで米子空港駅ですが
元は大篠津駅と言い、空港の滑走路拡張に合わせて
駅の場所を現在地に変え、名前も変わったものです。
私が下車した時、JR西日本の職員の方が
駅の利用者数の調査をしていました。
『当面の間、継続的に行っている』とのことで
察するにNHK「ゲゲゲの女房」の波及効果でも
調べていたのではないでしょうか。

因みに『鬼太郎列車』を下車してから
全日空のカウンターまで僅か5分。
全国の空港駅の中でも利便性は高いと感じました。
※境港発の列車でも、ここで下車して空港に
 向かう人が数人しました。

JR化後の境線は列車本数を増やし、
特に土休日はパターンダイヤになっており
時間読みができる鉄道の強みを発揮し、
今後に期待したいですね。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!