2010年06月04日 18時06分

門司港レトロ観光線 乗車券の話し

門司港レトロ観光線(やまぎんレトロライン)は、
『結構込んでいて、朝一番に行っても乗れるのは
午後と言うこともありますよ。」(去年の話し)と
聞いていたので
あらかじめローソンチケットで座席の予約をして行きました。
※写真のコンサートチケットの様なものが
 乗車券(指定券)です。

予約が出来る列車が限られているので
その1番早いものを取りました。

予約の流れとしては、
私の場合、まず「WEB」で予約し
ローソン店舗でチケットに引き換えました。
(事前の「WEB」予約をせず、いきなりローソン店舗も可)
正直言って、WEBはともかく
ローソンの『Loppi』が私に使いこなせるか
とても心配でしたが杞憂に終わりました。

一応これで席は確保したので
もう少し早い時間でも自由席があれば
それに乗ろうと思い、
結局、九州鉄道記念館に到着した直後の
10:30(予約は11:00)発に
乗ることが出来ました。
※事前予約分は、レトロ観光線への売上貢献。
※写真左下の“鉄道の乗車券”というよりは
 遊園地の“乗り物券”みたいなのが『切符』です。

土曜日の朝と言うのが良かったようです。

2010年06月04日 9時27分

平成筑豊鉄道 門司港レトロ観光線

もう随分前の話しになってしまいましたが、
5月15日(土)に、
平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線に初乗車しました。

この線は九州鉄道記念館駅~関門海峡めかり駅間、
2.1キロを10分で結んでいるもので
「潮風号」のヘッドマークを付けた機関車2台と
客車2両の計4両が在籍しています。
※写真右上隅の高架らしきものは関門橋です。

この線は成り立ちから話題の多い開通でした。
1)路線愛称はネーミングライツ(命名権)を
  取得した山口銀行により
  “やまぎんレトロライン”と呼ばれている。
2)第三種鉄道事業者が北九州市、
  第二種鉄道事業者が平成筑豊鉄道という
  いわゆる上下分離方式。
3)これが一番トピックだった気もしますが
  普通鉄道で初の『特定目的鉄道事業者』だったこと。
  ※観光に目的を特化した鉄道ということ。
4)第8回(平成21年)日本鉄道賞受賞。
  ※「日本鉄道賞表彰選考委員会 廃線文化観光賞」
   *休止した貨物線を活用した観光トロッコ列車の運行

そんな話題の鉄道に去年は乗りに行けず
やっと念願を果たしました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!