2010年06月04日 9時27分

もう随分前の話しになってしまいましたが、
5月15日(土)に、
平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線に初乗車しました。
この線は九州鉄道記念館駅~関門海峡めかり駅間、
2.1キロを10分で結んでいるもので
「潮風号」のヘッドマークを付けた機関車2台と
客車2両の計4両が在籍しています。
※写真右上隅の高架らしきものは関門橋です。
この線は成り立ちから話題の多い開通でした。
1)路線愛称はネーミングライツ(命名権)を
取得した山口銀行により
“やまぎんレトロライン”と呼ばれている。
2)第三種鉄道事業者が北九州市、
第二種鉄道事業者が平成筑豊鉄道という
いわゆる上下分離方式。
3)これが一番トピックだった気もしますが
普通鉄道で初の『特定目的鉄道事業者』だったこと。
※観光に目的を特化した鉄道ということ。
4)第8回(平成21年)日本鉄道賞受賞。
※「日本鉄道賞表彰選考委員会 廃線文化観光賞」
*休止した貨物線を活用した観光トロッコ列車の運行
そんな話題の鉄道に去年は乗りに行けず
やっと念願を果たしました。