2010年06月05日 18時44分

門司港レトロ観光線 関門海峡めかり駅

関門海峡レトロ観光線「関門海峡めかり駅」前は
和布刈公園で、そこに機関車と客車が展示され、
客車内は「潮風号」の運転日に公開され
無料休憩所となっています。
※2両合わせて「かんもん号」と名前がついています。

展示車両は、「EF301」と「オハフ33488」。
何れも北九州市内の別の公園に静態保存されていたものが
レトロ観光線の開業に合わせて移設されました。

EF301は、ご存知の通り関門トンネル専用の交直流機で
私も学生時代にEF30型にはお世話になった記憶があります。
名古屋から九州に向かう夜行列車(客車急行)が
下関駅に着くと、先頭まで走り、
ステンレス車体の美しさに感動しながら
機関車の付け替えを見ていた記憶があります。
※その時の写真が見つからないのが残念。

残念なのは「EF」の文字が金属製ではなく
書き文字なこと。
HPで検索したところ以前の保存場所でも
同様だったようなのでしょうがなかったのでしょう。

でもこうして見られるだけで良しとしましょう。

2010年06月05日 8時01分

門司港レトロ観光線 ディーゼル機関車

昨晩の読売新聞オンライン版によると、
この5月9日に臨時特急「まほろば」号を
撮影しようと線路敷地内に立ち入った
50歳!!の『撮り鉄』男性が書類送検されました。
あってはならない悲しい出来事です。

気を取り直して北九州市(平成筑豊鉄道)
DB10型ディーゼル機関車の銘板です。
※写真は『DB102』のものです。

DB101、DB102の2両は
元々南阿蘇鉄道で使用されていたものを
このレトロ観光線の開業に合わせ北九州市が購入し、
平成筑豊鉄道に貸与しているものです。

NTC日鐵運輸が、この線の運転用に改修しており
それでこの銘板が光り輝いています。
※NTCは北九州の地元企業で新日本製鉄のグループ会社。
 それでこの会社の選択理由が分かります。
 機関車整備が主力の会社では無さそうですが
 鉄道各社の機関車整備を行っているようです。

改修内容は、プッシュブル運転に必要な機関車の改修と
鮮やかなブルーの塗装がメインと思われますが
この銘板、良い味出していると思いませんか?



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2010年6月
« 5月   7月 »
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!