2010年06月06日 17時53分

門司港レトロ観光線 地ビールを楽しむ

オハフ33488の座席に座り
関門海峡を行き交う大小様々な船を見ながら
カフェで買った地ビールでノドを潤す。

ゆったりとした時間だけが静かに過ぎていきます。

クーっ、男のロマンですよね。

オハフは復元されたとは言っても
何点かは異なる部分があります。
カフェコーナーの設置もそうですが
ボックスシートの真ん中には写真でもわかるように
固定テーブルが置かれ
これは、一般の利用客には人気ですが
多分「鉄」にはさぞかし不人気のことと思います。

また、トイレ・洗面は使用できませんし、
以前は当然のようにあった灰皿もありません。

ともあれ、この写真をみていると心が「レトロ」モードで
一気に爆発しそうです。

2010年06月06日 9時00分

門司港レトロ観光線 オハフ33

関門海峡レトロ観光線「関門海峡めかり」駅に保存の客車は
『オハフ33 488』です。
昨年この地に来たのですが、その後大改修され
今年の3月に製造時の美しさを取り戻しました。

この写真で一番奥、出入り口の左上に2枚の銘板があります。
※写真では分からないと思いますが…。
その内の一枚には「鉄道省 小倉工場 昭和23年」とあり
この車両が昭和23年に製造は分かるのですが
『日本車輌』製なのに『鉄道省小倉工場』と
書いてあるのは何故?

もう一枚には
「更新修繕 門司港レトロ室 平成22年」とあり、
こちらは多分、
北九州市産業経済局門司港レトロ室が
改修工事を発注したためとと思われます。

また、分かりづらいですが車内の一番奥はカフェになっていて
コーヒーやビールを販売しており
昔の客車のシートに座り、関門海峡の景色を楽しみながら
ゆったりとした気分でそれを味わうことができます。
(注)何も買わなくても車内設備は使用可。

こうした背中が直立のボックスシートは
昨今見かけなくなりましたが
昭和50年代まではこれがまだ現役でした。

空いた夜行ならこのシートに横になり、
混んでくると直立不動で座るか
誰かが床に新聞紙を敷いてそれに体を横たえるという
“上下分離方式”を取り入れたりしていました。
※今回はレトロ観光線の話しなので
 どうしてもこの“オチ”を書きたかった。

それにしても、こんな客車に2~3連泊しながら
乗りつぶしをしていたとは昔日の感ありです。
(さすがに荷棚をハンモックにした経験はありません)



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!