2010年06月10日 18時08分

1991年10月7日、
ハバロフスクを出て3日目の
定時なら現地時間午前11時59分着のウラン・ウデ。
ハバロフスクから2884キロ
モスクワまで5647キロ地点です。
この駅は12分停車。
ここで鉄道マンが車体足回りの点検作業を黙々と
行っているのを見つけました。
台車周りを様々な角度からハンマーでたたき
カーンというその音の響きで具合を調べ上げていきます。
全線通しで9297キロのロシア号。
多分、私が気付かなかっただけで
他の駅でもこうした作業が
黙々と行われていたと思われます。
全世界共通ともいえる鉄道で働く人の
安全運転を支える心意気を感じました。