2010年06月27日 18時16分

いよいよSL体験運転、最後のイベントです。
C12が転車台に入った所で、
「ターンテーブルを回す方、いますか?」の声がかかり
思わずダッシュしました。
C12は全長11メートル強なので
転車台の直径は15メートルほどでしょうか。
これを人力で回すわけですが、
機関車空車重量が39.54トンなので
重さは多分、40トンくらい。本当に回るのか?
※石炭と水を積まないので実際の重さも
空車重量に近いそうです。
4人がかりでしたが、意外と簡単に回り始めたのには
少々びっくり。
難しかったのは最後、これから入線させる線路に転車台の線路を
合わせるいわば微調整。
勢いをつけて回すことは出来ないので
ゆるゆると動かすのですが、思いっきり力をいれても
かえって動かない。でも、最終的にはOKがでました。
今回は、C12が転車台のほぼ中央に止められたので
簡単な作業だったそうですが、
これが少しでもずれると結構な重労働となるそうです。
※運転士の腕が問われるとのこと。
何事も奥が深い!と実感しました。