2010年06月28日 9時04分

若桜鉄道SL体験運転 修了証明書

全てのイベントが終了後、
全員が集まって「修了証明書」授与式です。
※写真左下のバッジは体験運転時に着用したもの。

何と若桜鉄道の原社長からこの修了証が
一人一人に手渡されました。
かつ、名前と「あなたはC12167号機の体験運転
第1回目を修了したことを証明します。」の文章を
「以下、同文」にすることなく、参加者全員に対して
丁寧に読んで下さいました。(ちょっと感動!)

実は今回、岡山県の『井原鉄道』の方が
見学に来ていたのですが
井原鉄道ではこれまで『子供向け』の体験運転会を
開いたことがあるそうですが、
これから大人向けの運転会を開こうと考えているとの事。

そこでリピーターが多い若桜鉄道の「手法」を学び
“大人に満足”してもらうにはどうすれば良いかを
勉強しているとの事。(参加費用と内容のバランス)
「近々始めたい」としていましたので
私も「その節は参加したい」とアピールさせてもらいました。

(裏情報)
若桜鉄道の体験運転会を、大体5回以上続けると
「ベテラン」ということで
この体験運転会の『午前の部』に参加できるように
なるそうです。(この情報はHPには出ていません)

この『午前の部』は、運転に慣れた参加者向けということで
申し込み自体は通常通り行うのですが、
『午前の部』への参加希望があるかないかの
問い合わせがあるそうです。(大体5~6名の受付)
これに参加すると、私の参加したコースにプラス
まず、運転時間が長くなったり、
転車台まで走らせたり、触れる機器が増えたりだそうです。

リピーター対策として秀逸と思いつつ、
慣れない人と分けることで、慣れない人に接する時間も増やせ
かつ、そのリピーターの人たちが午後も残り、
この体験運転会のボランティアスタッフ的な動きもしており、
様々なメリットがあると感じました。

SL体験運転、最高です。
圧縮空気と侮る無かれ。
その楽しさは経験してみないと絶対に分かりません。
今年中の再チャレンジを心に誓った私でした。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!