2010年06月30日 19時00分

シベリア鉄道 ロシア号のサモアール

6月13日以来の「シベリア鉄道 ロシア号」です。
※「カテゴリー」の「海外」でこれまでの
 話しを思い出してください。

ロシア号の各車に必ずついている
『サモアール』。サモアールとは給湯器のこと。

よく知られている話しですが
石炭で沸かしています。
これは、万が一の列車事故等で
停電になった場合でも
救援列車が来るまで温かいお湯が
使えることが一番の理由と聞きました。
※シベリアの冬の寒さを考えれば
 お湯の有無は人の生死に関わります。

ハバロフスクからイルクーツクまでは
このサモアールで、紅茶やインスタントコーヒーを
飲んだりしていましたが…。

イルクーツクからはこのサモアールが
正に命綱となりました。
 
1)何せ、食堂車が開店休業。
  具の殆ど無いボルシチだけはありましたが
  腹の足しにはならず。
2)それまで駅ごとに開かれていた『市』が
  全く見当たらない。
3)駅に売店のある大きな駅でも
  所謂「菓子パン」しかない。

実は、私はソ連の食事事情の悪化を聞いていたので
カップヌードルを15個ほど持ち込んでいました。
(トランクの中身の半分以上がこれだった)
それでこのサモアールのお湯を使い、
同乗の日本人にも分けて皆で一時をしのぎました。

2010年06月30日 8時00分

manacaはまだか?

名古屋エリアの共通カード『トランパス』の
「ユリカ」「SFパノラマカード」が
来年2月に「manaca」に変わります。

最近、地下鉄に乗っていると車内の
中吊りで「manaca」の告知をよく見かけるようになりました。

日本の真ん中で「マナカ」がありなら
名古屋エリアなのだから「namoca(ナモカ)」にする位の
意気込みがほしかった。
*nagoya city
*and
*meitetsu
*operate
*card

そんなことはどうでもよくて
今、一番気になるのが「マイレージポイント」。
最高5600円分のカードを5000円で購入する
トランパスは、元々回数券の発行を止める前提で
作られたはず。
実際、私は会社まで定期券を購入せず
ユリカで通っています。
※これは地下鉄の通勤定期の割引率の低さが主たる原因。
それほどリーズナブルなトランパスだけに
一体、何回使ったらどれ位のマイレージがつくか
その行方が気になります。

現時点で「マイレージポイント」の詳細は
発表されていません。
『トランパスの割引率に準ずるマイレージを!』
これが私の譲れない一線です。

誰か詳細を知っている人、いませんか?



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!