2010年07月05日 18時15分

長良川鉄道の美濃白鳥~北濃間は
1列車しか進入しないスタフ閉塞式ですが
写真中央のタブレットをスタフとして
使用しているようでした。
美濃白鳥で駅員さんからタブレットを受け取った
運転士さんはこの位置にササっと置いたので
多分、定位置があるのだと思われます。
そして北濃から美濃白鳥に戻ると
今度は運転士さんが駅員さんにタブレットを渡しており、
その姿を見ていると、タブレット閉塞式全盛の時代を
思わず思いだし、目頭が熱くなるとまではいきませんでしたが
それでもちょっと…、胸がほんわかとしました。
とはいうもののそんな郷愁に浸っていることはできません。
何せ、北濃駅で下車したのも乗車したのも私一人!
そもそも延長予定があったとはいえ、
乗降客数は国鉄時代も似たり寄ったり。
(更に減っているかも)
驚いたのは、北濃駅の前に「岐阜バス」のバス停が
あったのですが、本数が減っている?
(気のせいではない…と思う)
高速道路が開通して、道路事情が改善されると
公共交通が衰退する悲しい現実。
日本という国はいつまでこれを繰り返しのでしょうか?