2010年07月06日 18時03分

長良川鉄道 車体に花が咲いています

長良川鉄道の車両には花が咲いています。

写真の「アジサイ」はナガラ303ですが
他の車両にも様々な花が咲いています。

「アジサイ」は美濃加茂市の花なので
多分、他の花も沿線の市町村(平成の大合併前)の
花と思われます。
(「Wikipedia」で各市町村の『花』を検索しました)

私は花について詳しくないので
迂闊なことは書けませんが、
例えば私が乗車したナガラ307の花は
「Wikipedia」に旧・白鳥町の花は
「エゾリンドウ」とあり、更にその花を検索したところ
ナガラ307の花は「エゾリンドウ」であることは
間違いなさそうでした。
多分、他の車両の花も同様と思われます。
※長良川鉄道に問い合わせれば済む話ではありますが…。

車体がえんじ色なので、本来なら合わないのかも知れませんが
意外とマッチしていました。
他の鉄道でこうした沿線市町村の「花」を描いた車両を
私は知りませんが、地元志向という意味で
素晴らしいアイデアと思いました。

2010年07月06日 9時03分

長良川鉄道 車体広告募集中

長良川鉄道では、車体広告を募集中です。

それは長良川鉄道のHPで知っていたのですが
その募集をラッピングした車両があったのには
少々驚きました。
ずばり「ラッピング広告募集中」の文字広告は
なんとも大胆な発想です。

現在、ラッピング車両は1両のみ(ナガラ306)で
地元の『八幡信用金庫』がスポンサーです。
但し、その広告の内容は
「私たちは長良川鉄道を応援します」で、
企業PRというよりは
『地元企業として長良川鉄道を支援』する側面の
意味合いが大きそうです。

但し、これに続くスポンサーは出ていないとのことで
ここにも沿線の商圏が小さく、大きな企業も少ない
長良川鉄道の苦境は見て取れます。

「ここまでやるか」と思うのか
「やれることは全てやっている」と思うのかは
それぞれの受け止め方ですが
私は素直に長良川鉄道を応援したいと思いました。

地元の普段使いが減っている状況の中で
観光客や私のような「鉄」が乗る程度で
経営が改善するとは殆ど考えられませんが
せめてローカル線収入の“足し”にはなりたいと思う
今日この頃です。



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2010年7月
« 6月   8月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!