2010年07月12日 9時07分

この写真は、右隅にある「安全第一」の縦看板から
大鹿停車場で撮影したことだけは間違いないのですが、
客車1両の列車は王滝本線を走るものではありませんでした。
多分、大鹿から分かれていた「うぐい川線」に
入っていったものと思われます。
※「うぐい」は、「魚」偏に「成」と書くのですが
字が出てこなかったのでひらがなにしました。
※「うぐい川線」は、「大鹿」から「坊主岩」まで
8.4キロ。木曽森林鉄道で最後まで残っていた。
人の入山下山の際、この酒井の5トンタイプの機関車に
客車が引かれて運転されているとは聞いていたので、
たまたま運良くそれに当たったものと思われます。
個人的には客車を3~4両引いた列車より
この方がよほど“森林鉄道”っぽく、
多分、王滝本線よりも凄い深山幽谷に分け入ったものと
推察され、時代が戻れるものなら
拝み倒して何としてでも乗りたかった!