2010年07月13日 18時00分

木曽森林鉄道 王滝本線 滝越停車場

昭和49年9月26日(木)14時過ぎ、
木曽森林鉄道王滝本線「滝越停車場」に到着です。
※「滝越」は、上松から32.8キロ。

ここで当時の思い出で一つだけ鮮明なことがあります。
それはこの滝越停車場で列車を降り
民宿に泊まっていることです。
これだけは確実です。

不思議なのは、翌日、木曽森林鉄道で
上松に戻っているのですが、
私は、上松運輸営林署の担当者とどういう交渉をして
了解を取り付けたのでしょうか?
※飛び込みで入った民宿の方が、
 結構驚いていたことを思い出しました。
そして滝越から乗った上松行きは
「みやま号」だったのでしょうか?

それにしても昼下がりの時間から
およそ何もない場所で何をしていたのでしょうか?
私の記憶が飛んでいるので申し訳ありませんが
何故、ここに泊まることにしたのかその理由すら分かりません。

2010年07月13日 9時02分

木曽森林鉄道 王滝本線 堰堤停車場

写真の左端に、カーブミラーの影になって見にくいですが
「堰堤停車場」とかろうじて察しがつきました。
※「みやま号」の「堰堤停車場」到着は、11時半過ぎ。
 上松起点で41.3キロ。

上松運輸営林署「森林鉄道を訪ねて」(昭和38年刊)を
参考に読み解くと、この「堰堤停車場」は
終点の「本谷」に近い三浦ダムの堰堤そばにあり、
『ダム見学の方はここで下車』とあります。

その内容とこの写真から察すると、
私は、「みやま号」で終点の「本谷」には行っておらず
ここで下車し、この列車を撮影したものと思われます。
※一般客は「本谷」まで行かず、ここで引き返した?
(私の写真には「本谷」の写真が一枚も無い)
但し、当時の写真撮影はデジカメと違って
決してお気楽ではなく、最低限度しか撮影していないので
行ったけど撮影しなかった可能性はゼロではありません。

この列車のヘッドマークは「みやま」ではなく
「臨時列車」だったのですが、
機関車の後ろに客車がつながっていたのか
運材運搬車がいたかは定かではありません。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!