2010年07月15日 19時08分

上海マグレブ

中国上海にある「上海マグレブ」(上海トランスピッド)。
※「上海浮上交通…公司」の公式HPに、
 「Shanghai Maglev Transportation…」とあるので
 私のブログでは“マグレブ”に統一させていただきます。

ご存知の方も多いと思いますが上海マグレブは
「浦東国際空港」~「竜陽路」間29.863キロを
7分20秒で結んでいます。
で、私は昨年(平成21年)2月24日に乗車しました。
(「鉄」旅行ではなく、娘と2人の観光パック旅行)

この夏休みに上海万博に行かれる方も多いと思いますが
参考までに私の経験を報告させていただきます。

写真は上海市内の「竜陽路」駅到着です。
ホームが結構オープンなのでこのような写真を
撮影することは簡単です。

私はJR東海のリニア実験線の試乗は
結局“当選”できず未乗でしたので
最高時速430キロを体験できると思うと
相当に気分は高揚していました。

また私の参加したツアーでは、上海市内から空港までの
帰路に乗車することになっていましたが
この上海マグレブがあったからこそ
選んだツアーではありました。

2010年07月15日 9時00分

木曽森林鉄道を訪ねて

今回、参考にした
1)「森林鉄道を訪ねて」(1963年3月1日刊)
  ※写真右側
2)管内概要/昭和46年度
  ※写真左側
以上2冊は、何れも「上松運輸営林署」が
出したものです。

2)の方は、ある種官公庁の定期報告文書といった
内容ですが、
1)の方は、営林署の事業のあらましと
森林鉄道沿線の観光案内的な紹介がされています。

この中には、今回シリーズでUPした王滝本線のみならず
7月9日から紹介をした
赤沢森林鉄道の元となる「小川森林鉄道」の記述も
入っていました。
※因みにこの冊子では、「王滝本線」は「王滝森林鉄道」と
 記載されていました。
また最後に、この冊子の編集は当時の営林署の庶務課の方を
中心に職員の方たちの協力で出来上がったとありました。
全文をお見せできないのが残念ですが
当時を知る貴重な資料と思います。

で、何故この冊子が私の手元に?
多分、営林署に入り込んで
「鉄道マニアの心と木曽森林鉄道への愛」を必要以上に“熱く”
語った結果だと思われます。
古き良き時代だったと言うことでしょう。

木曽森林鉄道 完。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!