2010年07月18日 18時17分

祝!成田スカイアクセス開通 新型スカイライナー 内装

私の感じた新型スカイライナーの内装。

1)シートの色目は、実にシックで落ち着きがあり
  一見地味な感じではありますが、
  空港アクセス専用車という目的から
  この選択は秀逸と感じました
  ※私が思わず対比したのはJR九州の特急車両です。
   JR九州(水戸岡さん)が空港アクセス専用車を
   開発したらどんなデザインになるのでしょうか?

2)シート間隔は以前のAE車に比べ広がった気がします。
  理由は足を組んでもゆとりが感じられたからです。
  背もたれのリクライニング角度は
  名鉄「ミュースカイ」以上、JR東海「のぞみ」以下と
  言ったところでしょうか?

3)肝心の座り心地は、思ったより「堅い」印象でした。
  ただそれは、悪印象ではなく、
  昭和50~60年代頃、「ドイツ車のシートは
  日本車に比べやや堅めだが、
  長時間座っていても疲れない」と言われたその
  感触に似ていると思いました。
  ※私がドイツ車を持っていた訳ではなく、
   知り合いの車にたまたま乗せてもらったことがあり、
   「訳知り顔」をさせてもらっています。
   何とも“……”な私です。

4)このほか、荷物置き場も良いです。
  また、座席の足元にはコンセントもあり、
  パソコンと言うより、携帯電話の充電用に助かりそうです。

話しは変わって、車内検札。
車掌さんは何かの端末を持って巡回しており、
JR東海・新幹線のような「切符を見せる」ことは
ありませんでした。

2010年07月18日 9時09分

祝!成田スカイアクセス開通 新型スカイライナー

新型スカイライナー、実にスタイリッシュです。
流石、山本寛斎氏がデザインしただけのことは
あります。
正直言って、私にとってこれまで「京成」の車両デザインは
『垢ぬけない』というイメージでしたが
今回ははっきり言って脱帽です。

また全8両のうち、ほぼ真ん中の5号車には
「SKYLINER」の大型ロゴデザインが
描かれており、これもまた素晴らしく「おしゃれ」です。
*是非、実物をご覧ください。必見です。
 実物の方が雑誌等の掲載写真でみるよりも素敵です。

ちょっとニュアンスが違うのかもしれませんが
南海電車の空港アクセス特急「ラピート」登場時の
衝撃に似ていると言ったら大袈裟でしょうか?

新型スカイライナーは外装だけが称賛の対象ではなく
内装も「成程」納得です。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!