2010年07月21日 17時50分

祝!成田スカイアクセス開通 エアポート快特

写真は、「アクセス特急」から「エアポート快特」に
種別の変わった後の品川駅停車中です。
(方向幕に注目!)

9:49に成田空港を出発した「アクセス特急」は
11:15に品川駅に到着しました。
(都営線内も急行運転)

所要時間は1時間26分。
この「エアポート快特」は品川駅を出ると
「羽田空港」までノンストップで
到着時刻は11:33とのことでした。

総武線快速で「成田空港」~「品川」間の所要時間は
大体1時間40分~で、乗車券だけで乗れる列車比較では
『アクセス特急』の利便性の高さが伺われます。
更に言うと、『成田エクスプレス』との比較では、
同じ「成田空港」~「品川」間、1時間8分~のはずで、
何が言いたいかというと、
1)信号所の行き違いのための停車時間の調整
2)「成田湯川」での、10分後発の「スカイライナー」の
  追い抜きの調整
3)成田スカイアクセス線区間の最高時速120キロを
  せめて130キロにUP
以上、3点の見直しでアクセス特急は、
成田エクスプレスとも互角にはならないまでも
選択肢になりうるのでは思った次第です。
(私は川島令三氏ではありませんが…)

羽田空港と成田空港を本気で結ぶためにも
良い意味で変貌しつつある京成電車に期待をしています。

(成田スカイアクセス 完)

2010年07月21日 9時00分

祝!成田スカイアクセス開通 アクセス特急プチ情報

写真は、アクセス特急先頭車の運転台とは
反対側の窓から撮影したものです。

考えてみれば当たり前なのですが
トンネルや地下区間では、運転台の後ろと
客室と運転台との出入り用扉のカーテンは下ろされます。

私は、成田空港乗車時に運転台の後ろで
しかも2番目の席しか確保できず
ちょっと残念な気持ちだったのですが
出発直前に目の前のカーテンが下ろされ愕然としました。

参考までに「展望」が遮られる成田スカイアクセス線の区間は
私の乗車した電車の場合は、
1)「成田空港」~「成田湯川」
2)「東松戸」~「高砂」
でした。
勿論、都営線内もOUTです。

初日の午前中の電車ということもあり
先頭車の運転台後ろは「鉄」で賑わっていましたが
運転台と反対側に陣取った方たち以外は
皆、ガックリしていました。
以上、プチ情報でした。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!