2010年08月02日 9時01分

昭和45年の広島 C59164

この写真を撮影したのは昭和45年3月31日。
場所は広島機関区です。

その頃の国鉄は、『鉄道マニア』におおらかなところがあり
入構許可を得るためにちゃんと事務所にあいさつに行けば
一部の例外はもちろんありましたが
機関区内で撮影をさせてくれました。
※その頃、「鉄」「鉄オタ」という言葉はなく
 まして「撮り鉄」「葬式鉄」という言葉も存在しなかった。
 ジャンル分けも「模型派」とそれ以外くらいだったのでは。

ところで最近私は、今朝の写真もそうですが
フィルム写真のデジタル化を始めました。
本当に一歩ずつで遅々として進まないものの
このブログがあるので、ストップはしなくなりました。

で、この写真ですが、私にとって初めて使用した
リバーサル(ポジ)フィルムの栄えある1枚目。
そもそもこんなUPサイズだったのは意外でした。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!