2010年08月06日 9時05分

昭和45年の広島・呉線 D51牽引の貨物列車

場所は、私が購入した入場券第1号の「吉浦駅」の近く。
(吉浦~川原石間)
D51594が牽く上り貨物362レです。
※D51594…糸崎機関区

客車がC59、C62という陣容なら
貨物はやっぱりD51です。

こうして書いていて思ったのですが、
機関車だけ見ていると、「呉線」はとても“支線”とは言えず
“幹線”の風格さえ感じさせます。

当時、目の前をD51が牽く長い貨物列車が通り過ぎるのを
見ていた時はそんなことを考えもしませんでしたから
今だから言えることと思います。

とはいえ、私に馴染み深かったD51は、
何と言っても中央西線で、
この呉線を走るD51を撮影しながら、
私は山線の力強さとは違う何かを
きっと感じていたのではないのでしょうか?(自問自答)

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!