2010年08月13日 17時29分

立山砂防軌道 水谷連絡所(水谷駅)

いよいよ「立山砂防軌道」を目指します。

見にくいですが写真の真ん中、赤枠で囲ってあるところが
私たちがトロッコに乗車する「水谷連絡所」のある
「水谷平」です。
※この立山砂防軌道では所謂「駅」を「軌道連絡所」と
 言います。
 立山カルデラ砂防博物館の「立山カルデラガイドブック」では
 「軌道連絡所」はさすがに分かりにくいと思ったのか
 『水谷駅』と記載されています。
 ただこのブログは「鉄」の方用ということで“連絡所”と
 表記します。

注釈はともあれ、山の中腹のとんでも無いところに
あることだけはご理解頂けると思います。
最初にこの風景を見た時の私の感想は
『えっ、あそこが“終点”?』でした。

写真では分かりませんが、肉眼では
水谷連絡所の上に「滝」が幾筋か見えていました。
また実際に、「水谷連絡所」での休憩時間に
近くの「滝」まで散策に行っています。

『絶景』とはまさしくこういう風景のためにある言葉だと
心の底から実感しました。

●この日、水谷平には13:50頃到着。
 水谷連絡所出発は、14:35。

2010年08月13日 9時01分

立山カルデラ砂防工事

7月16日午後1時過ぎに撮影した1枚。
やはり「立山カルデラ砂防工事」に触れないわけには
いかないので1枚だけ掲出します。

「白岩下流展望台」から撮影した「白岩砂防ダム」です。
写真の左下1/4の部分で、
川が滝のように流れているように見えますが
実はこれが砂防ダムで、膨大な土砂の流出を防いでいるのです。
また、昭和期の砂防ダムとして「登録有形文化財」に
なっています。
※すいません。砂防工事の必要性等は
 「立山カルデラ砂防博物館」のHPを参照して下さい。

トロッコに乗るまでの「学習会」は、
このように“絶景”と“砂防工事の見学”が断続的に続き、
またこうした学習会に参加でもしない限り
絶対に入れない場所が殆どです。
このため本命のトロッコに乗るまでも
想像以上に『密度』が濃く、
私以外の数名の「鉄」の方たちも熱心に話しを聞き
写真を撮っていました。
※参加者の3分の2は「鉄」ではない「観光客」です。

ところでこの学習会は、当日の天気次第で
開催されないことがあります。
「立山カルデラ砂防博物館」のHPに記載の昨年度の実施率は
65%で、本当に当日の朝まで気をもむ学習会です。
私も朝、受付を済ませてやっとホッとしたことを覚えています。
『当日の天気次第』の意味は、現地に行けば納得です。

2010年08月13日 8時47分

中京テレビから「芸能界鉄道研究会 鉄研」再放送のお知らせ

名古屋の皆さん、お待たせしました。
昨年12月から今年の1月までの2か月間、
短い期間でしたがレギュラー番組として放送の
「芸能界鉄道研究会 鉄研」の再放送が決定しました。

今回は、8月18日に発売されるこの番組のDVD
「芸能界鉄道研究会 鉄研」『濃縮版』の発売記念として
放送するもので、申し訳ありませんが中京テレビ限定です。
またDVD発売記念のため全話の再放送はありません。
ご容赦下さい。

放送日1:明日8月14日(土)25:22~26:17
放送日2:8月21日(土)25:22~26:17
何れも予定です。(何が出てくるかはお楽しみということで)

また、DVDもよろしくお願いします。
DVDの詳しい情報は、中京テレビ「鉄研」HPで!

中京テレビからのお知らせでした。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!