2010年08月13日 17時29分

立山砂防軌道 水谷連絡所(水谷駅)

いよいよ「立山砂防軌道」を目指します。

見にくいですが写真の真ん中、赤枠で囲ってあるところが
私たちがトロッコに乗車する「水谷連絡所」のある
「水谷平」です。
※この立山砂防軌道では所謂「駅」を「軌道連絡所」と
 言います。
 立山カルデラ砂防博物館の「立山カルデラガイドブック」では
 「軌道連絡所」はさすがに分かりにくいと思ったのか
 『水谷駅』と記載されています。
 ただこのブログは「鉄」の方用ということで“連絡所”と
 表記します。

注釈はともあれ、山の中腹のとんでも無いところに
あることだけはご理解頂けると思います。
最初にこの風景を見た時の私の感想は
『えっ、あそこが“終点”?』でした。

写真では分かりませんが、肉眼では
水谷連絡所の上に「滝」が幾筋か見えていました。
また実際に、「水谷連絡所」での休憩時間に
近くの「滝」まで散策に行っています。

『絶景』とはまさしくこういう風景のためにある言葉だと
心の底から実感しました。

●この日、水谷平には13:50頃到着。
 水谷連絡所出発は、14:35。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!