2010年09月01日 9時09分

8月のとある日、東京出張に出かけた時の昼下がり。
打ち合わせが終わったあと、
久しぶりに「早稲田」から都電に乗りました。
◆東京メトロの「早稲田」と都電の「早稲田」とは
正直言って同じ名前を名乗らないでほしいと思うのは
私だけ?
10分歩くと知っている私でも今年の夏は体に堪えた。
で、都電に乗ったのは「早稲田」ですが、
下車したのは北区の「梶原」停留所。
(「王子駅前」から「三ノ輪橋」方面に2つ目)
理由はおって…。
ところで「出張の時に『乗り鉄』することはありますか?」と、
社内でもたまに聞かれます。
その時、私は「あります」と正直に答えています。
但し、「乗る」場合は全ての仕事が終った後。
東京なら、帰りの新幹線に乗る時間を調整して
「新規開業区間」等に乗ったことは何度かあります。
※地下鉄半蔵門線が「水天宮前」まで開業したときに、
私の「乗り鉄」に付き合ってくれたスタッフがいました。
その時の彼の感想は皆さんのご想像の通りです。
何せ、業務上「選択肢が無い」中で乗車した鉄道でも
「『趣味と実益』を兼ねている」と言われる私です。
◆ベルギーへ取材に出かけた際、諸般の事情と所要時間で
成田空港から「エアフランス」を利用したのですが、
「エアフランス」の場合、パリ~ブリュッセル間は、
飛行機ではなく何と『タリス』連絡なのです。
※航空券で列車に乗る!
このことは、チケットの購入時に「エアフランス」から
説明を受けて初めて知ったのです。信じてください。
◆この後、数年に渡ってその時の出演者・スタッフから
『タリス』に乗るために「エアフランス」を
選択したと言われ続けました。
きっと「タリス」を空港駅で待っている間や乗っている時の
表情が必要以上に“ウキウキ”していたのでしょう。
まあ、しょうがないですね。