2010年09月07日 9時05分

昭和51年8月21日の国鉄宮津線『丹後山田』駅の入場券。
『丹後山田』駅はその後、平成2年に宮津線が第3セクター、
北近畿タンゴ鉄道宮津線になった際に
『野田川』駅に改称されました。
国鉄・JRが第3セクターで再出発した際に
駅名を変えることはままあったと記憶していますが
この『丹後山田』もその一つでした。
●一般論として、駅名を変えるということは
国鉄明知線「明知」駅を、本来の地名『明智町』に合わせ
明知鉄道「明智」駅とした事例のように
必然性があったからなのでしょうが
そのままでも良かった駅名もあったのでは…。
それはさておき
この『丹後山田』駅は、京都府野田川町(当時)にあったから
その代表駅としての駅名変更と推察されますが、
平成2年に変わっているということもあって、
昭和の時代の終焉という感慨を私は持ってしまいました。
※旧国名“丹後”を使っていたところなど、私のつぼに
はまっていたのですが残念です。