2010年09月11日 17時59分

加悦鉄道「加悦駅」のスタンプ

昭和の時代、駅(国・私鉄を問わず)には
『スタンプ』が置いてあり、
私もよく押していました。

右側の3枚と、左下が加悦鉄道「加悦駅」のスタンプです。

(右上から)
1)加悦駅…加悦駅の近くにスキー場があるということ
      なのでしょうが、加悦鉄道経由でスキーに
      行った人はいるのでしょうか?
2)ハ4995…1893年製の客車。現在は「2号」と
      セットで、屋根の下で展示されています。
3)ハブ3号…1889年製で、大阪万博に
      出展されていたのを、今回、このスタンプを
      見つけ出して知りました。(遅すぎ?)

(左下)
4)2号機関車…「加悦鉄道見学記念」スタンプで
      当時、「見学」が出来たことがわかりますが
      私は駅の構内を縦横無尽に歩いており
      これも古き良き時代の証。

加悦鉄道以外のスタンプもそうですが古いものを
改めて見直してみると、意外とその時代を映していたり
その鉄道の知られざる歴史を発見することがあります。
昭和生まれの皆さん、駅スタンプにも愛の手を!

加悦鉄道 了。

2010年09月11日 9時00分

加悦SL広場 美しいアーチ橋

加悦SL広場の入り口にアーチ橋が。
と言っても橋の右端が切れているのがバレバレで、
実用性はありません。
また模型の列車も動きません。
単なる造形物です。(モニュメントにもならない?)

このブログを見ている友人からたまに、
「思わぬものにも目がいっているね」と言われますが
こんな写真を撮るのもその証なのでしょうか?
(多くの「鉄」ちゃんたちが目を向けないものが気になる?)

私は、青空に溶け込んだこの列車と橋を、
「美しい」と感じたので撮影しました。
また、撮影する前に、しばし見とれていました。
こんな光景の“本物”があったら
『私は今頃「撮り鉄」だったのでは…』などといった
不遜な考えは持ち合わせていませんが、
それでも「撮影に行きたい」場所になっていたでしょう。

●今回の事前準備不足話しの告白。(一部再掲)
 ①加悦SL広場と旧加悦駅が異なる場所とは知らなかった。
 ②旧「加悦駅舎」が現存しているとは知らなかった。
 ③「2号機関車」が重要文化財であると、
  SL広場で初めて知った。

トホホなお話しでした。
まあ、そんななんやかんやで1時間程度の滞在時間でしたが
爽やかな空気の中で、気持ちよく過ごせました。
立ち寄りをOKしてくれた家族には(心から)感謝しています。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!