2010年09月12日 18時58分

快速「そよ風トレイン117」2号車乗降扉

快速「そよ風トレイン117」2号車
『ウィンディスペース』乗降扉です。

扉は開放され、ここから『そよ風』を取り入れており
飯田線の心地よい風を、心行くまで楽しめそうです。
※飯田線の沿線を知っているから余計にそう思います。

今年は、この電車が運転され始めてからとにかく暑い日が続き
豊橋近辺では“生温かい”というより“熱風”だったでしょうが
新城以北ではさぞかし気持ちよい『そよ風』だった
ことでしょう。
まあ、雨が降ったら降ったら大変だったでしょうが…。

実際に乗っていないので、この扉の場所に立ったら
どんな感じになるのかは分かりませんが一点。
安全対策もあって格子の間隔を狭くとっているのでしょうが
もう少し間隔を広げられないだろうかと見た時は思いました。
※特に上段。

何れにしろトロッコ列車ではなく、
「電車」でトロッコ気分を満喫し“風”を楽しむのは
面白いアイデアと思いますし、
JR東海にも電車をどうやって活用するかという点で
遊び心を持った人がいるものだと感心しました。
この電車が少しでも飯田線の利用客増、収入増に繋がればと
切に願っています。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!