2010年09月21日 9時03分

道路の真ん中の飾り物が見てとれるでしょうか?
これがブラックプール名物の電飾です。
(飾り物の横にも電球がいっぱいついています)
残念ながら私はこの町に夜までいなかったので
実際のところ、どれ位華やかになるかは分かりませんが
「ファンタスティック」と言われているそうです。
9月16日にUPした「クライチ路面電車博物館」の
オープンカーはこの電飾があったから誕生したと言えます。
*5年前のイギリス旅行で、絶対に来たかったのが
ここブラックプール。そしてそれは実現しました。
多分、何かの鉄道本に掲載された小さな記事が
きっかけだったと思います。
オールドタイマーの部類に入るカラフルな2階建て電車が
今も市民と観光客の足として生きている町。
勿論、観光客が無ければとっくに廃線になっていたかも
しれません。
でも、シンプルで路線が分かりやすい路面電車だからこそ
初めてその町を訪れた人も迷わず移動ができます。
日本ではLRTの新線計画が『宇都宮』『堺』と立て続けに
暗礁に乗り上げました。
一方、世界のトレンドは「路面電車(LRT)」の有効活用です。
ここブラックプール市電のあり方にも
日本が路面電車を見直すヒントがあるかもしれません。