2010年09月22日 18時33分

名古屋開府400年記念

今、名古屋市営地下鉄とJR東海では
今年の11月7日まで
「名古屋開府400年記念」のスタンプラリーを
行っています。
(既にご存知の方も多いと思います)

写真がそのスタンプ用紙で、スタンプの設置駅は次の通りです。
【名古屋市営地下鉄】
1)大曽根駅 2)久屋大通駅
3)金山駅 4)神宮西駅
以上、4駅。スタンプが押せるのは駅の営業時間中。

【JR東海】
1)大曽根駅 2)千種駅
3)鶴舞駅 4)金山駅
以上、4駅。スタンプが押せるのは9:00~17:00。

写真の様に、これらの駅で会社別に
全てのスタンプを押すと、例えばJR東海4駅を制覇すれば
写真の下半分、黒い四角の線の中で矢印が引いてある
『313系車両イラストマグネット』が
記念にもらえます。
では名古屋市営地下鉄は…、明日の朝にUPします。

このスタンプは、JRの大曽根・金山は改札内、
千種・鶴舞は改札外にあったりで、
電車に乗って移動をしないと押せない工夫がしてあり
増収策にもなっていると思われます。

私は、地下鉄「神宮西」をスタート地点に
まずは地下鉄で(途中下車しながら)大曽根に向かい
JRで(途中下車しながら)金山に戻りました。
時間にして2時間弱だったでしょうか。

2010年09月22日 9時15分

名鉄犬山線・布袋駅の思い出Ⅱ

平成元年12月26日に放送した
「火曜サスペンス劇場」『最終電車を待つ女』は
市毛良枝さんを主役に迎え
中京テレビの開局20周年記念特別番組として放送した
当社として数少ない全国ネットのドラマでした。
●私は、このドラマでは「プロデューサー補」を
 担当しており、主に撮影スケジュールの管理と
 「ロケ地」の手配をしていました。
●ドラマのあらすじは長くなるので省略させていただきます。
 乱暴な展開で申し訳ありません。

ところでこのドラマ『最終電車』がキーワードだけあって
夜の撮影が多く、昨日UPしたのは数少ない昼間のシーン。
※このドラマで、昼間に駅舎の全景が写っているところが
 他にはありませんでした。ご了承下さい。
 因みに今回の写真は、早朝、夜明けの少し前に撮影しました。

布袋駅での撮影に当たり、
名古屋鉄道さんには何度も通って打ち合わせを行い、
早朝から深夜にわたる撮影に全面的なご協力を頂きました。
●布袋駅以外にも何箇所かで撮影させていただいた。

と、ここまでは型通りの話しですが
この駅をロケ地に決定するまでには時間がかかりました。
何せ中京テレビの20周年記念なので
このエリアの「駅」でドラマの設定に相応しい駅を
捜しに捜しました。一体、幾つの駅を下見したことでしょう。
そして最終的にこの駅を第一候補にドラマの『監督』さんに
現地を見ていただき、納得していただいて
『ここで撮影しよう』と言われた時は
本当に胸をなでおろしたことを昨日のように覚えています。
それだけにこの布袋駅で過ごした撮影の時間は
“私にとって”と言っては会社に申し訳ないですが
最高に充実していました。

(布袋駅に決定した理由)
1)やはり“駅舎”(名古屋の郊外の趣のある駅)
2)駅を取り巻く町の雰囲気
3)立体的に映像が組み立てられる

(撮影秘話)
「最終電車」をイメージした電車の到着シーンは
日が沈んでから、実はこの写真のポジションから
はるか離れた駅舎(右側の建物)のところで
役者が演技をする場面も多く撮影しており
当然、名古屋からの到着列車を待って行ったのですが
撮影を始めると手前の名古屋方面行きの電車が
きたりしてとにかく時間が延々とかかりました。
最終的に監督のOKが出た時、
私の『血と汗と涙』(大袈裟ですね…)は
無駄ではなかったと思いました。

私事というか何と言うか、「私と布袋駅」とテーマに
一文をUPしてみました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!