2010年09月30日 18時34分

「RH&DH」車内からの1枚

「RH&DH」が如何に小さいサイズの鉄道かを
実感してください。

私としては、この目線の低さを何とか写真にしたいと
往路にいろいろと考えていました。
その時たまたま踏み切りがあり、
乗用車の運転席と視点が同じくらいであることに
気がつきました。
これでやることは決定。
しかし、そう上手く踏み切りに車がいるであろうか?
またこの鉄道、何せ半端でなく揺れるのです。
写真がブレたら使い物になりません。

でも全ては杞憂に終わりました。
カメラを構えて確か2~3つ目の踏切でこの写真を
モノにしました。

見ていただいたとおり、
ビスタカー等の2階建て電車の階下席よりも
はるかに視点が低いです。

はっきり言って5月10日にUPした紀和鉱山のトロッコと
車内の広さも視点の低さも“どっこい”と感じました。
まるで、公園のベンチに腰掛けて周りの風景を
見ている気分でした。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!