中京テレビ

2010年09月05日 19時05分

名古屋市営地下鉄 これが「踏台」

ホームと線路の間にあって、
ケーブル類の下にあるのが多分、「踏台」。
今朝の「踏台」表示の反対側にあったのがこれです。

写真では分かりにくいですが1段だけで、
皆さんなら分かっていただけると思いますが
線路面とホームの間は結構な高さがあります。

それを『途中1段だけ』で上がるのは
なかなか体力がいることでしょう。
それでも“ある”と“無い”では大違い、
特に『咄嗟』の場合は必需品であることは間違いなし。

でも、この駅でも「踏台」は何箇所もあるわけではなく…。

「東山線」「名城・名港線」は、ホーム面の高さが低いので、
まあ、踏台がなくてもホームに上れそうですから
その両線では見かけないですね。

今日は鉄道施設の中でも、もの凄く裏方の話しで失礼しました。

2010年09月05日 8時07分

名古屋市営地下鉄 駅の踏台

乗車位置を示す「8 優先席」の表示板の下に
「踏台」の文字を見つけました。

この表示は、私の知る限り、名古屋市営地下鉄の全ての駅で
見かけるものではないと思うのですが、
如何でしょうか?

駅で、線路の下に降りる必要があった場合等に、
ホームに上がる際に使われるモノですが、
ならば何故、全ての駅にないのでしょう?

この写真がどこの駅かはさておき、
他の駅にもあるのか私なりに探索してみようか
思っています。

2010年09月04日 19時03分

名古屋市営地下鉄の不思議

以前、漫才師の春日三球さん・照代さんのコンビが
「地下鉄の電車はどこから入れたの?
それを考えていると一晩中寝られない。」という
漫才で一世を風靡しましたが
私にとって「一晩中寝られない」地下鉄ネタが
名古屋市営地下鉄のこれ(かな?)。

電車の中で「運転士さん」「車掌さん」がいる場所の
正式名称はなんなのでしょうか?というものです。

名古屋市営地下鉄の場合、“立ち入り禁止”なのは
運転士さんのいる『運転室』で、
車掌さんがいる『乗務員室』は、立ち入っても良いと
言うことなのでしょうか?
※英文では、「Crew’s cabin」と書いてあるので
 やはり『乗務員室』が正解?

この場所の名称そのものは会社によって
大抵はこのどちらかで呼ばれていると思いますが、
両方の併記は無いのでは?

誰かこの2つの名称を使っている
謂れ(いわれ)を教えて下さい。

もっともシェイクスピアの戯曲「ハムレット」の
『生か死か」というほど大袈裟なモノではありませんが…。

2010年09月04日 8時04分

都電 梶原停留所付近Ⅱ

同じく、都電荒川線「梶原」停留所付近です。
昨夕の写真は、正にこの踏切の真ん中に仁王立ちで
撮影したもので、その8800形が
やっと梶原停留所までやってきました。

この写真は、ちょっとスピード感があるような
雰囲気を狙ってみました。
実際には、遮断機の直ぐ右側が停留所なので
スピードは全然出ていません。

最新鋭の8800形はまだ乗った事が無かったので
この写真を撮影して直ぐ、踏切を渡って乗り込みました。
車内レイアウトは他の車両と変わりませんが
新形式の車両への乗車はやっぱ気分が「ウキウキ」しますね。

最新鋭の路面電車は全国どこへ行っても
ヨーロッパのトラムのように本当にお洒落になりました。
一方で、以前のように一目でどこの町を走る電車かが
わかるような個性が減っているような気もします。
(私の認識力が落ちてきた?)
それがちょっと残念です。

2010年09月03日 18時18分

都電 梶原停留所付近

『都電もなか』を買った帰り道、
ちょっと「撮り鉄」気分を出してみました。
●店を出て徒歩20秒、荒川線「梶原」停留所(早稲田方面)の
 東側にある踏切から「荒川車庫前」停留所方面を望む。

ここは平坦な直線区間が長く、架線柱の並びのシンメトリーが
なかなか面白かったです。
架線柱マニア(がいるかどうかは分かりませんが)には
たまらないのではないのでしょうか?
ただ、電車のタイミングがあるので、
本当はこの写真の逆、向かってくる電車が手前で
三ノ輪橋に向かう電車が奥にある構図を
狙ったのですが、あまりの暑さでギブアップしました。
※ひょっとして、8800形のすれ違い写真は珍しい?

私は、都電撮影の名所を知らないので
ここでも結構大満足でした。

なお、写真は踏切の真ん中に立って撮っています。
安全第一、運転士さんに不安を与えないことに
留意して撮影しました。

2010年09月03日 9時06分

「都電もなか」を知っていますか?

9月1日の続きです。
さて都電に乗って「梶原」停留所で降りた理由は、
この『都電もなか』を買うためです。

停留所から直ぐの「菓匠明美(かしょうあけみ)」さんという
和菓子屋さんが作って売っているもので
都電形の最中が、都電形のパッケージ(全5種類)に入り、
それが10個入るパッケージは、何と車庫形と言う
何とも「鉄」向きの和菓子です。
※10個入りで1450円(税込み)。

たまたま以前、新聞記事で見つけ「いつか行きたい、
食べたい」と思っていました。

皮の中は求肥(ぎゅうひ)と粒餡ぎっしりで
食べ応え十分で美味しかったです。

このお店、地元の大人気店で、お客さんは引っ切り無し。
和菓子屋さんでお客さんが多い店を
最近見かけることがあまりないだけに意外でした。
因みに売れていたのは『都電もなか』だけではありません。
◆『都電もなか』は東京土産として
 都内のデパートでも臨時出店して
 販売することもあるようです。
 とても良いみやげ物と思いました。

私はお酒を嗜みますが、甘いものも得意です。
「ぶらり都電、途中下車の旅」を堪能した半日でした。

2010年09月02日 18時12分

「行楽と鉄道の風景」展Ⅱ

今朝の続きです。

「NPO法人 名古屋レール・アーカイブス」は、鉄道趣味の団体としては
珍しいNPO法人です。

その活動として、
鉄道に関する写真や書籍・資料等を集めることが第一ですが、
やはりその活用が大事なテーマとなっています。
※私の会社での仕事は、「著作権」業務が主ですが
 中京テレビが撮影した映像の収集・管理・活用という
 いわゆるアーカイブも担当しており、
 「活用」の大切さは認識しているつもりです。

そこで今回の展示会に繋がる訳です。
写真は、名鉄電車の「観光特急」の写真を集めたもので
このように写真も多数展示していますが、
勿論、写真以外にも様々な資料を展示しています。

個人の撮影・収集の蓄積は、個人の手元だけにあっても
それは次の世代に伝わりません。
そこで個人の蓄積を多数の方から『会』にご寄贈頂き、
そして『会』として体系的に展示することで
各鉄道会社の歴史のみならず、社会や庶民の生活の変遷まで
うかがい知ることができるようになります。

『会』は「こんなものを集めました」と言った
収集家の自己満足型集団ではありません。
「鉄道愛好家」の皆さんに名古屋・栄まで
足を運んでいただき、是非、
貴重な写真や資料の数々を見ていただき
「趣味の世界」を少しだけ超え
単に“懐かしい”にとどまらない世界をご堪能頂ければ
幸いです。

2010年09月02日 8時08分

「行楽と鉄道の風景」展

私は、「鉄道友の会」をはじめとした鉄道趣味の団体に
所属したことは昨年の春まではありませんでした。
●大学の鉄道研究会にも所属したことがありません。

それが昨年の夏、縁があって今は、
「NPO法人 名古屋レール・アーカイブス」の会員になっています。

この会の目的は一言でいえば
鉄道写真・各種資料・パンフレット・乗車券・
書籍等の保存と、その活用。
そして毎年9月、収集した資料・写真を生かした
展示会を行っており、その第3回目を、
今日から来週の水曜日まで
名古屋市栄の「ギャラリーチカシン」で開きます。
※詳しくは、名古屋レール・アーカイブスのHPを
 ご参照ください。上記のところにリンクを貼ってあります。
※場所は、地下鉄栄駅 東改札口の北/名鉄瀬戸線栄町駅の南。

今年のテーマは「行楽と鉄道の風景」。
※写真は昨日の準備風景です。
皆様、是非お立ち寄りください。

2010年09月01日 18時15分

都電のマスコン

都電のみならず、運転士さんは普通は手袋をして
運転されていると思います。

ところで今回乗った都電の運転士さんは軍手を加工し、
マスコンにすっぽりはめて、素手で運転されていました。

このパターンは私にとっては『初』で、
興味深く運転を眺めていました。
別段これで運転のし易さや安全の度合いが変わるものでもなく
単に運転士さん本人の選択のようでした。
◆考えてみれば、軍手を手にはめるか、
 マスコンにはめるかの違いで、実質は同じでしょうか…?

まあ、深読みすれば、今年の夏は暑すぎるので
手袋を嫌ったのかも知れません。

ただ写真に撮ってみたら、結構いい味だったので
ここにUPしてみました。
(自己満足です)

2010年09月01日 9時09分

真夏の昼下がりの東京都電

8月のとある日、東京出張に出かけた時の昼下がり。
打ち合わせが終わったあと、
久しぶりに「早稲田」から都電に乗りました。
◆東京メトロの「早稲田」と都電の「早稲田」とは
 正直言って同じ名前を名乗らないでほしいと思うのは
 私だけ?
 10分歩くと知っている私でも今年の夏は体に堪えた。

で、都電に乗ったのは「早稲田」ですが、
下車したのは北区の「梶原」停留所。
(「王子駅前」から「三ノ輪橋」方面に2つ目)
理由はおって…。

ところで「出張の時に『乗り鉄』することはありますか?」と、
社内でもたまに聞かれます。
その時、私は「あります」と正直に答えています。
但し、「乗る」場合は全ての仕事が終った後。
東京なら、帰りの新幹線に乗る時間を調整して
「新規開業区間」等に乗ったことは何度かあります。
※地下鉄半蔵門線が「水天宮前」まで開業したときに、
 私の「乗り鉄」に付き合ってくれたスタッフがいました。
 その時の彼の感想は皆さんのご想像の通りです。

何せ、業務上「選択肢が無い」中で乗車した鉄道でも
「『趣味と実益』を兼ねている」と言われる私です。
◆ベルギーへ取材に出かけた際、諸般の事情と所要時間で
 成田空港から「エアフランス」を利用したのですが、
 「エアフランス」の場合、パリ~ブリュッセル間は、
 飛行機ではなく何と『タリス』連絡なのです。
 ※航空券で列車に乗る!
  このことは、チケットの購入時に「エアフランス」から
  説明を受けて初めて知ったのです。信じてください。
◆この後、数年に渡ってその時の出演者・スタッフから
 『タリス』に乗るために「エアフランス」を
 選択したと言われ続けました。
 きっと「タリス」を空港駅で待っている間や乗っている時の
 表情が必要以上に“ウキウキ”していたのでしょう。

まあ、しょうがないですね。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!